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TCTサービス

 今回は「TCTサービス」を書こうと思います。

 この聞き慣れないTCTサービスとは、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会が、臨時的にタクシーをハイヤーとして活用できる「国土交通省の特例制度」に基づき、大会関係者の送迎をタクシー業界に要請した物で、要は、「一般乗用旅客自動車運送事業者が保有するタクシー車両をハイヤー車両として臨時的に流用する特例制度について」の国土交通省の特例制度に基づき、大会関係者の送迎をタクシー業界に要請し、これが所謂「借り上げタクシー」になり、TCTサービスはタクシー送迎になります。

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 国交省によると、関東5都県の約410事業者(約3万2000台)が9月8日までの期間で送迎のための申請を出しているそうです。

 東京都では、大会専用車の運転業務を担うドライバーの派遣と「ハイヤー臨時流用特例制度」による輸送を行うそうです。

 日交グループは400人、㎞は450人の乗務員を派遣するそうです。不足分はボランティアだそうです。タクシー乗務員はIOCのメンバーが使用する車に乗務する様ですが、新聞には「VIP」の送迎を手掛けるとなっていて草が生えます。使用する車両は、トヨタが提供した「ミライ」や「アルファード」が使用される様です。

 「タクシーのハイヤー臨時流用特例」では主に海外の報道関係者の様で、東京特別区・武三地区では291社で2万6092台のタクシーが届け出されている様です。令和元年の東京のタクシーは法人が438社で30,771台だったので、約85%のタクシーが該当します。事業者割合では約66%になる様です。

 TCTは、Transport Charterd Taxiの略で和訳は貸切タクシーの様ですが・・・・如何でも様い事でwwwwwで、一般のタクシーが「Tokyou2020専用ハイヤー」などと書かれた統一された表示版を全面に揚げ運行するそうです。送迎終了後は車内を消毒、換気し通常のタクシーとして営業に戻る様です。

 そう言えば、自分か勤務する横浜の会社でも送迎をする事を希望する乗務員を募っていました。が、自分には「無理ゲー」なので草。

 よく意味が分かりませんがおそらくVIPだと思われますが、待機場が有明の東京臨海広域防災公園、東京シティーエアターミナル、羽田の3ヵ所が有る様で、防災公園とT-Catでは貸切バスから乗り継ぐ様で、日交はこれまで1日100回、㎞は1日20~30回送迎が有った様です。

 このTCT方式だと、自交連が言っている様に「バブル方式」に穴をあけるという事は、政府が「言って来た、「日本国民と外国人を接触させない」という事と・・・・矛盾?。でも、ルールブックには14日隔離後は公共交通機関の使用はOKとなっているので矛盾しないかも?。って、どゆ事?

 開会式直前に演出家や担当音楽家の不祥事が出て、今回のオリ・パラはドタバタ感は拭えません。草


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