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2,021年5月、稼働率が80%だったら

 今回は「2,021年5月、稼働率が80%だったら」を書こうと思います。

 前回、東京特別区・武三地区の稼働率が56.6%、京浜交通圏の稼働率が65.1%だった事を書きました。因みに営収は東京特別区・武三地区は税抜き29,051円、京浜交通圏では28,741円だったと書きました。

 皆さんが勤務する会社は、台数規制を行っているのかが興味が有るとこです。自分の勤務する会社は例の後の如く「隔勤の日勤」と通常の隔勤が選べる事になっています。殆どの乗務員は「隔勤の日勤」を選んで乗務しているみたいです。当然、自分も然です。草

 東京の原価計算対象業社は26社で台数は1,701台だという事は前に書きました。それを元に5月の稼働台数は、1,701台×56.6%=953台になります。なので、26社の総営収は税込3万2283円×953台×31日=9億6351万円になります。新聞発表では9億3893万円なのでその差額は2458万円ありますが、2458万円÷953台÷31日≒830円となり、約1台当たり800円営収が違います。

 その事を考えないとしても、2019年の様に稼働率が80%有ったとすると、9億6351万円÷(1701台×80%)÷31日≒22,840円、税込で1日の営収が約25,000円になってしまいます。

 5月は税別ではギリ3万円を切った営収でしたが、稼働率が80%がったら税別でギリ2万円を少しオーバーしていた数字です。

 京浜交通圏では、総営収が7億629万円だった様で、7億629万円÷3万1395円÷31日=714台が営業していた事になります。714台÷65.1%=1,096台原価が計算対象車両だと、稼働率80%では1,096台×80%=878台となるので、9億6351万円÷878台÷31日=25,900円となり、税別では約23,000円となり、ほゞほゞ東京都同じ様に、ギリ2万円を少し超える営収になります。

 なので、平均した数字で平均5万円の人もいつとは思いますが、稼働率の低下によって助けられている部分も有る様な気がします。

 なので、現在の数字は稼働率の低下に支えられても、平均税別営収は2万円台の様です。正に前に書いた事が有りますが、東京も横浜も5月は悪夢の営収2万円台・・・・デス。

・・・・・オワタ(>_<)

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