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職域接種『新規』中止の驚き(>_<)

 今回は「職域接種『新規』中止の驚き」を書こうと思います。

 皆さんも報道などで「職員接種」が中止された事をご存じだと思います。この報道を見て「河野ワクチン担当大臣、やっちまったナ」が正直な感想でした。苦。正式には、河野太郎内閣府特命担当大臣(新型コロナウイルス感染症ワクチン接種担当)だそうです。草

 首相は30日、首相官邸で開いた新型コロナウイルスワクチン接種などの進捗)に関する関係閣僚会議で、企業などからの申請受け付けを一時停止している「職域接種」について、新規の受け付けを事実上中止する方針を正式に表明しました。要は、「職域接種」の中止で、受け付けを再開すれば、職域接種に用いるモデルナ社製ワクチンが不足すると判断したそうですが、既に受理した分はモデルナ社製を確保して対応するそうです。

 首相は会議で「予想以上に多くの要望をいただいている。新規受け付けは停止を継続する」と述べたそうですが、どんだけ予想してたんだヨ、で草が生えます。

 政府は、9月末までに5000万回分のモデルナ社製を確保し、3300万回分を企業や大学の職域接種に割り当てる計画だった様です。しかし河野太郎行政改革担当相は30日の記者会見で、受け付けを一時停止した25日の時点で約3700万回分の申請があったと説明し、従業員らの数より過大な量を申請したケースもあるとみて精査してきたが、受け付けを再開すればワクチン不足に陥ると判断したそうです。

 「従業員らの数より過大な量を申請したケース」と有りますが、職域接種する企業には関係先、近隣住民などの接種希望者に接種する企業も多い様なので、従業員数より過大な申請は当然予想された事の様に感じます。

 ワクチン不足を中止理由としながら、河野大臣は「1日の配送量が限界に達している」と強調し、職域接種の開始が申請よりも遅れる会場が出てくると指摘しました。「自治体での接種の方が早いこともあり得る。(従業員らが)自治体で接種を受け、結果として職域申請を取り下げても構わない」と述べた様です。政府高官は対象者に行き渡るワクチン量は確保できる想定だとしつつも「職域接種は新規の受け付けはしない」と説明しました。
 
 一体、ワクチン不足が中止理由なのか、それとも配送料が限界なのか・・・どっち?草

 河野大臣は会議後の記者会見で、自治体の大規模接種について、約2400万回分の申請のうち、承認済みの1200万回分はモデルナ社製、残りは必要に応じファイザー社製ワクチンで対応すると表明しました。しかし、ワクチン供給の見通しが立たず、予約の受け付けを中止する自治体も相次いでいて、首相は「円滑な接種が続けられるよう、今後のワクチン配分見通しを速やかに示す」と強調したそうです。

 オリンピック開催まで1ヶ月を切ったこの時期に、職域接種中止とは、オリパラ開催に政府が自ら味噌を付けた格好になりました。抑々、ワクチン接種を加速させるため、政府はモデルナのワクチンを供給して、企業などによる職域接種を進めていたので、中止のいきさつを詳細に説明して欲しいものです。抑々、職域接種は令和3年6月21日より開始する事になっています。又、高齢者接種が早期に完了する見込みのある自治体においては、自治体の判断で前倒しも可能としいぇいましたが、25日は受付中止を発表しているので・・・・たった5日間での出来事になります。

 掛け声・・・だけだったのですか?草

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