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タクシー会社直通の呼び出し電話

 今回は「タクシー会社直通の呼び出し電話」を書こうと思います。

 タクシー呼び出し電話とは、タクシー呼び出し専用の電話機で、タクシーを呼びたい客が、受話器を取るだけで設置場所と契約しているタクシー会社につながるインターフォン感覚の電話機で、通話料は無料です。

 設置してある場所は、ホテルや病院が主な設置場所になります。この直通電話の変化型が、神奈川県内5か所の公共施設で手軽にタクシーを呼べる専用配車端末「MOV CALL(モブコール)」になり、設置場所は、横浜市立市民病院、済生会横浜市東部病院、横浜市立脳卒中・神経脊椎センター、川崎市立川崎病院、川崎市立井田病院の5か所+ハンマーヘッドになる様です。

 ハンマーヘッドすが、自分は2回程配車依頼を受けた事が有りますが、共に19時頃でしたが予約番号は・・・・1で草が生えます。換言すると19時迄その端末から配車は無かった事になります。

 そんなタクシー呼び出し直通電話に代わって、若干「MOV CALL(モブコール)」に似ているタクシー呼び出し機能が有るのが、「タクシーダッシュ」という物が有る様です。ネーミングセンスは今一ですが・・・・草

 タクシーを呼ぶ時は、縦8㎝、横13㎝の機器の「タクシーを呼ぶ専用ボタン」を玄関のチャイムを鳴らすように、ボタンをピッと押せばタクシーが呼べるそうです。開発したのは東京の青山に本社を置くモバイル・コマーズ・ソリューションです。

 要は、モバイル・コマーズ・ソリューションが開発した「タクシーダッシュボタン」からの配車を、タクシー事業者がモバイル・コマーズ・ソリューションと電脳交通の両社のシステムを導入する事で、ダッシュボタンかの配車依頼を電脳交通のシステムに直接取り込まれ、自動配車が可能になるそうです。

 連携第1弾として、今月上旬に500台規模の大手タクシーグループで使用を開始するそうです。現在は、全国10社程度が採用し計100前後の施設、店舗で端末=ダッシュホンを置いている様です。

 話は変わりますが、アマゾンはさまざまな方法で商品を売っていて、2015年にスタートした「Amazon Dash Button」=アマゾンダッシュは、その中でも驚きをもって迎えられたものの一つのようです。これは、Dashボタンは洗剤やペットフードなど、特定の商品のロゴが描かれた、「その商品専用の注文機器」です。ボタンを押すと自動的にアマゾンに注文情報が送られ、自宅に届くそうです。

 が、アマゾンは、2,019年2月28日より、ハードウエアとしての「Amazon Dash Button」の販売を終了しました。ですが、電脳交通は2019年がスタートした様です。チャレンジャ-ですね。

 下の写真が「Amazon Dash Button」と「タクシーダッシュ」の写真です。電脳交通の勝算は如何に?500社の大手事業者と言っても500台設置では有りません。何件が設置してくれるかが勝負になります。タクシー台数では有りません。
アマゾンダッシュpng.png

タクシーダッシュ.png
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