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東京・2021年3月の営収

 今回は「東京・2021年3月の営収」を書こうと思います。

 ネタ不足の時に東京特別区・武三地区の営収が新聞に公表されました。ナイスタイミングで草が生えます。

 で、1車ベースの3月の営収は、前年同月比つまりコロナ禍での営収の比較になります。稼働率65.5%▼9.2ポイント、実車率40.2%△2.2ポイント、走行キロ188.8㎞▼23.8㎞、実車距離76.0㎞▼4.8㎞、乗車回数21.0回▼0.7回、税込営収35,199円▼5.29%が新聞発表の数字で、それを元に計算すると、税別営収31,679円、税込乗車単価1,676円、税別乗車単価1,508円という結果だった様です。

 因みに、1回当たりの乗車距離は3.62㎞、1回拾うのに要する距離は188.8㎞÷21回≒8.99㎞になるので、8.99㎞ー3.62㎞=5.37㎞になり、平均5.37㎞走って平均3.62㎞の客を拾うイメージでしょうか。

 横浜だと約9㎞はグーグルマップでは関内駅から鎌倉街道を使うと、清水橋の100m位手前になります。分かり易く言うと、関内駅から上大岡に向かって流してしていて、上大岡の一寸手前の「東邦病院」で手が挙がり、そこから清水橋位まで乗車した感じです。ってどんな感じで草が生えます。(*’ω’*)

 営収の事に戻りますが、これまでの数字はコロナ禍での比較でした。じゃあ、コロナ禍以前の2019年3月と比較すると、稼働率は▼14.6P、営収は▼31.0%だった様です。

 2019年3月のデーターが無いので計算してみると、走行距離は▼54.4㎞なので54.4㎞+188.8㎞=243・2㎞、実車距離は▼38.2㎞+76.0㎞=114.2㎞となるので実車率は≒で47%になりました。因みに乗車回数は▼8.9回なので2019年の乗車回数は≒で30回になっていた様です。

 なので、1人当たりの実車距離は114.2回÷30回≒3.8㎞になるので、2021年の3.62㎞と殆ど変わりが有りません。要は、1回メーターが上がるかどうかしか変わりません。243.2㎞÷30回≒8.1㎞となるので、2019年は8.1㎞流しその内3.8㎞が実車距離なので、4.3㎞ウロウロして3.8㎞の客を拾う感じだった様です。

 今年は、ウロウロ5.37㎞走って平均3.62㎞の客を拾うイメージでしたが、コロナ禍以前はウロウロ4.3㎞して3.8㎞の客を拾う感じだった様です。

 2019年3月の営収は35,199円÷69.0%=51,013円になります。客単価は1,700円となりました。2021年の客単価は前述した様に1,676円なのでそんなに変わらない様な気がします。実際、約24円しか客単価は変わりません。1車当たりの営収は会社の総営収は▼31.0%でしたが会社の総営収は2019年と比べると▼47.6%だった様です。

 何れにしても、コロナ禍以前の2019年と比較してみても、単価や単位当たりの数字は大きく変わりません。但し、諸悪の根源は乗車回数に表れている様な気がします。要は、原因はタクシーの乗り控えか人出の減少かは分かりませんが、兎に角、乗せられない事に尽きる様です。

 要はコロナ感染絶賛拡大中なので、乗せられない→流さないか、流さない→乗せられない、どっちに転んでも悪循環です。草

 それでも多摩地区は全ての数字で対前年同月期ではプラスとなった様で、2019年同月期と比較しても▼15.9%だった様で23区の半分なマイナスで済んでいる様です。

 で、横浜は?・・・・未だです。(*’ω’*)

 

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