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本当にタクシーは休みが多いのか?

 今回は「本当にタクシーは休みが多いのか?」を書こうと思います。


  とりま、下の画像は東京4社のある会社の出番表になります。


この会社は基本的に隔勤は12出番になっています。殆どのタクシー会社は公休の取り方が違う程度で、この様な勤務系表になります。


  これを見ておかしいと思う人現任の乗務員の方は少ないと思います。基本隔勤は2歴日勤務なので、例えば金曜日に乗務すると、金曜日と土曜日に乗務する事になります。ですが、上記の表では土曜日は「明け休み」となっています。WWWW


 ですが、土曜日は勤務時間こそ少ないですが、出勤して仕事をしています。なので、勤務時間こそ少ないんですが、仕事はしています。この傾向は出庫時間が遅い乗務員程土曜日に働く時間が増える傾向になるもので、仮にマックスの18時間乗務すると、休憩時間を入れて21時間乗務する事になるにで、11時出庫だと帰庫は翌土曜日の朝8時帰庫になります。


 要は、土曜日も8時間は働いている事になります。これは極端な例になりますが、隔勤の働き方は上に示したような働き方では無く、正しくは土曜日も仕事はしているので、「明け休み」では無く、抑々、休みと言う表現は不正確で、正確には「明け休息」と書くべきです。


 要は、金曜日、土曜日と働いて、土曜日に帰宅した時から日曜日の乗務する時間まで休息するので、土曜日を「明け休み」と記載してるのでしょうが、この表を見せて、「ほら、タクシーはこんなに休みが多い」と言うのは笑止。


 サラリーマンの人の週休2日の人の年間の休みは124日でタクシーと同じで有休も有るので、有休をぬかしいても休みは124日有ります。


  方やタクシーの基本の12出番は日勤で24出番になりので、休みは月6日になるので、6日×12ヵ月=72日が休みの日数になります。


 サラリーマンが124日なので、その差は52日もタクシー乗務員の方が休みは少なくなります。それを知ってか知らずか、「タクシー乗務員は休みが多い」とは笑止千番で草。


  因みに、休息日を「明け休み」としたこの表は東京大手4社のKmで(笑)。東京の大手4社がこの程度で草生えるワ~。(>_<)


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