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ウインカーレバーの位置

今回は「ウインカーレバーの位置」を書こうと思います。

  とりま、自分が乗っているVWのウインカーレバーは・・・・・左に有ります。

  自分は、日本は右側通行なのでなんとなくですがウインカーは右側についているのかと思いました。

なので、左側通行の国は左側に付いていると思っていました。

  要は、日本の様に右側通行の国は右、左側通行の国は左だと思っていました(笑)なので、右側通行のドイツはウインカーが

左側に付いていて、そのまま日本に輸出されるので当然ウインカーは左側だと思っていました。

  なので、当然、左側通行のイギリスでもウインカーは右側に有ると思っていました。ですが、イギリス車のジャガーやレンジローバーなどに乗っている人は当然知っていると思いますが、日本と同じ右側通行のイギリスでもウインカーレバーの位置は左側に有ります。

 要は、外車のウインカーレバーの位置は左になります、

 話は変わりますが、何故右側通行の国と左側通行の国が有るのかというと、世界で右側通行が主流になった理由は諸説あるそうですが、1800年代のフランスに理由ありというのが定説だそうです。その理由としては、当時のフランスの馬車の御者が左側の馬に座っていて、右側通行の方が安全だったから説が有力だそうで、当時の強国であったフランスの影響で、欧州が右側通行で統一されたそうです。

  方や、島国であったイギリスは「当時のイギリスの馬車は御者が馬車中央に乗っていて、利き手の右で鞭を使うため、左側通行の方が扱いやすかった」という理由で左側通行になったそうです。その後の植民地時代になると、フランスが統治した国や地域は右側通行、イギリス統治の地は左側通行となったそうです。

  又、もともとイギリスの統治であった北米は、最初は日本と同じ左側通行であったそうですが、独立戦争後は地区ごとに徐々に右側通行に変更されていったそうです。これは、独立戦争時にフランスの援助を受け、欧州からの移民が増えたことにより、北米大陸で使う馬車が、欧州で使うもののように左側に座るタイプが主流だった説が有るそうです。

  話がずれずれになり(笑)ですが、ウインカーレバーの事に話を戻すと、答えは意外と簡単で、日本車はウインカーが右に配置されるJIS(日本工業規格)が採用され作られ、輸入車はウインカーを左に配置するISO(国際標準化機構)で作られているからだそうです。

  要は、MT車なら交差点などをシフト操作しながら曲がるということもあるので右側通行の右ハンドルとなる日本車なら左手でシフトノブ、空いた右手で右側にあるウインカーレバー、右側通行の国では、右手でシフトノブ、空いた左手で左側に有るウインカーレバーを操作する理にかなった事になります。

 因みに、日本と同じ右側通行のイギリス車は、日本車と同様に右ハンドルがオリジナルとなりますが、ウインカーは左ウインカーとなっていますが、これはISO規格に沿っているための様です。

 ウインカー.jpg 

タクシーの事が最近なっぱり書く事が無いので・・・・・お茶濁しで(笑)


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