SSブログ

瀬田交差点

 今回は「瀬田交差点」を書こうと思います。


  とりま、田舎の横浜の乗務員でも、東京の瀬田交差点は殆どの乗務員が行った事が有る様な気がします。


  第3京浜で行くので、目的地はほゞほゞ東京の西部方面になり遠くはあきる野市や立川、府中などに行ければ超ラッキーパターンで(笑)ですが、第3京浜を降りて環八から246に入って三軒茶屋でも結構おいしい仕事になります。


  因みに、横浜から渋谷に行くのには主に2つのルートが有り、1つは首都高経由で行く方法は距離がほゞほゞ43km有りますが、第3京浜を使うと約34㎞になるので、「渋谷」と言われたら、第3で行くか首都高で行くかを聞かないとトラブルの原因になります。


  で、その時通るのが「瀬田」の交差点になり、246と交差しています。横浜から行くと瀬田を右折する事になりますが、この瀬田の交差点でひと悶着が有ったそうです。


 瀬田交差点.jpg


 それは、環八を逆側から来ていた車の車線変更に関する事で、グーグルビューで上に写真を乗せていますが、環八は上下線とも瀬田付近では4車線になり一番左は左折レーン中央の2車線は直進、一番右は右折レーンとなっていて交差点では黄色の車線変更禁止になっています。


  


その手前には下の写真の様な道路標識が有ります。又、原則、道路交通法第30条では、追い越し禁止場所でなくても、交差点、踏切、横断歩道または自転車横断帯の手前の側端から30m以内の部分で、他の車両(軽車両を除く)を追い越したりしたり、追い抜きをすることを禁止しているにすきず、車線変更は禁止していません。


 標識.png


 なので、逆に読めば追い越すためではない進路変更は交差点でも車線変更OKとも受け取れます。又、画像の様に交差点内は赤色で示した様に白い点線で黄色の車線変更線では無いので、この人は黒丸の車の位置にいて、この白い破線を跨いで車線変更をして捕まった様です。


  この人は相当憤慨していて、警察の言い分は、この人が踏み越えた道路上の白い破線は、通常の車線とは違う指導線というもので、で、指導線を越えて左のレーンに入り左折した走行は、直進の義務を無視して左折したのと同じという事の様で、要は、車線変更禁止に当たる様な説明だった様です。


  自分も、指導線という言葉は初めて来たのでグッって見ましたが・・・・・明快な答えは有りませんでした。この人の言っている事や納得いかない気持ちは分かりますが、写真で示した様に走っている―ンの上に左折標識が有るので、見落としたのか、ただ単に黄色ラインじゃないので車線変更がOKと思ったかわ分かりませんが、抑々、指導線が「停止線より前の通行区分のまま車を進ませるための目安」でそれを跨ぐと車線変更禁止違反になる事をどの位の人が知っているのかが疑問です。


  ならば、いっそ指導線という訳の分からない線では無く、車線変更禁止の黄色線にした方が親切じゃネ草。



nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:求人・転職

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント