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2つの初乗り距離短縮運賃

 今回は「2つの初乗り距離短縮運賃」を書こうと思います。



  とりま、タクシーの初乗り短縮と聞くと、東京特別区・武三地区のタクシー料金が、平成29年 1月30日から今までの2km730円から1.052km410円になったので、初乗り距離が減りそれに伴い初乗り料金も低く抑えられました。



  なので、これを初乗り短縮とも言える事が出来ます。ですが、遡る事26年前の19972月に運賃制度の改正が行われ、・ゾーン運賃制の導入・初乗り短縮運賃制の導入が行われています。



  なので、最初の1.052kmで410円は料金改定の事になり初乗り短縮運賃ではありません。要は19972月に導入した初乗り短縮運賃制度の目的の「ちょい乗り」客の需要を呼び起こすという意味では同じですが、19972月は制度になるので、料金改定は制度かによってこの2つは区分されます。



  このブログでも書きましたが、2015年に1340円の初乗り短縮のタクシーが16社が始めましたが、余り芳しくなかった様でいつの間にか340円タクシーは姿を消しました。



  需要がなっかったからか、340円タクシーの台数が少なかったからは分かりませんが・・・・・340円タクシーは姿を消しました。



  なので、初乗り短縮タクシーは東京の様な距離を短くして安くするという料金改定と趣旨は同じでも仕組みそのもの立て付けが違う事になります。



  なので、仕組み上は初乗り短縮は未だあり、改定前は上限運賃は初乗り819340となっていましたが、今回の改定で841mで400円となりました。



  正規の料金は1.086kmで500円になるので、初乗り短縮タクシーの340円とそんなに変わりません。抑々、初乗り短縮タクシーの料金と今回の料金改定料金の意味がほゞほゞ同じなので致し方が無いとと思いますが、18年に有った「初乗り短縮」制度の料金が未だ有った事が驚きです。(笑)



  340円タウシーには、「1kタクシー連絡協議会」も有ったそうで、日の丸交通、イースタンモーター、コンドルキャブ等の会社やそのグループ会社も16だったそうです。


協議会.png

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