SSブログ

日交と電脳交通と資本業務提携

 今回は「日交と電脳交通と資本業務提携」を書こうと思います。

 先ず、電王交通は、?です。電王交通は社名で徳島県に本社があるベンチャー企業です。代表者は、野川タクシー有限会社の3代目です。奇しくも日交とジャパンタクシーと同じで、まず王子と同じようにタクシードライバーとして自社で勤務することから始めたようです。

 又、当時の吉野川タクシーには多額の借金があり、これも王子と同じです。この様に似ているところが多々有るので、電脳交通の社長は日交の王子にシンパシーを感じているのでしょうか。

 吉川タクシーは学習塾向けに生徒の送迎を行う「キッズタクシー」や、妊産婦向けの送迎サービス「マタニティタクシー」などの新規サービスを開始し又SNSも積極的に活用して徐々に売り上げを伸ばしていった様です。

 電脳交通の業務です。簡単に言うと、「クラウド型タクシーコールセンターサービス」の様です。タクシー会社の配車管理はオペレーターを雇うことで人件費がかかるため、規模の小さなタクシー会社ほど大きな固定費負担が有ります。しかも、タクシーは原則24時間営業が義務づけられているので、夜間の電話対応は社長自らが担っていることも珍しくないそうです。

 電王交通はそこに目を付け、タクシーのコールセンターを立ち上げました。

 その仕組みは、配車を依頼する人は先ずタクシー会社に配車を依頼する電話を掛けます。実際に電話を受けるのはそれぞれのタクシー会社ではなく、その電話はコールセンターに転送され、電脳交通のオペレーターがそのタクシー会社のオペレーターとして対応しますます。PC画面にその会社のタクシーの位置情報が表示され、配車が行われます。そして、タクシーに搭載された専用アプリがインストールされた端末持つタクシーがコールセンターから送られてくる情報の配車依頼を受け迎車に向かいます。

 日交の業務提携のメリットはどうでしょう?電脳交通は顧客との電話応対や配車などを請け負うサービスです。これを利用するのは中小タクシー会社の為、ジャパンタクシーは中小のタクシー会社とのつながりがを強くしたいのが狙いだとと思います。

 電脳交通が中小企業へジャパンタクシーが手掛ける配車アプリ「全国タクシー」への加盟を促す事で、ジャパンタクシーは加盟するタクシー会社を増やすことが出来、さらに規模を拡大する考えだと思います。又、全国タクシーのアプリ利用者に対しても、地域を問わず手軽に全国タクシーを配車できるようになると考え、全国タクシーの全国制覇に一歩近づいていると考えているのではと思います。
 
 ですが所詮、日本国内の話で世界を相手にしていません。
 

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:求人・転職

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント