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道の効率の良い覚え方

 今回は道の覚え方を書こうと思います。

 タクシー会社に初めて入社するに当たって、先ず心配なのが「道」では無いでしょうか。幾ら「ナビ」が付いているとは言っても毎回ナビを使う訳にはいかないと思います。

 乗客によっては、「そんな道も知らないの?」とい呆れ顔をされたり、嫌味の一つも言われるでしょう。「新人なもので、道を教えて貰えませんか?」と聞くのも一つの手ですが、快く教えて刳れる客だけでは無いと思います。

 かと言って地図を見て道を覚えようとしても、何処の道をどうやって覚えたらよいのか分からないと思います。

 他の地域は分かりませんが、横浜市の事を書きます。前にも書きましたが、おそらく入社して3ヶ月は保証期間が有ると思うので、その期間中に営収は捨てても有る程度「道」を覚えるべきだと自分は考えます。客の拾い方や客が良そうな場所は二の次で、先ず「道」です。

 闇雲に走って覚えた道は、偏りが出来ます。例えば、横浜の本牧を拠点に仕事をして道を覚えると、覚えられる地域に偏りが出来ます。

 偏りが出来ない様にするには、「何処へ行くか分からない客」が乗車する場所です。自分が考え、経験した「何処へ行くか分からない客」が乗車する場所は、「横浜駅西口」のタクシー乗り場です。

 横浜駅西口は、北方面は「神奈川区」「港北区」「鶴見区」、西方面は「緑区」「旭区」「瀬谷区」、南方面は「南区」「戸塚区」「栄区」「金沢区」「港南区」「磯子区」と大別出来ると思います。

 自分の経験上ですが、ほぼ全ての区に行っていると思います。換言すれば、満遍なく行く事が出来ます。当然、「台町」や「浅間台」「高島台」「三ツ沢」「反町」などの近距離は多いですが、それはそれでその地域への行き方等を覚えられます。

 中区も色々な地域に行く客は多いですが、先ず客を拾う場所を考えなければなりません。関内駅にタクシー乗り場も有りますが、回転が西口に比べると悪いと思います。横浜駅西口は、タクシー乗り場なので客を拾う場所を考え無くても客が向こうから来るのでその心配は要りません。

 横浜駅西口の問題は、ナンバープレート末尾番号の入庫制限が有る事です。「偶数」→「偶数」→「奇数」→「奇数」の繰り返しになるので、毎日は入れません。2出番に1回しか入れません。

 「新横浜駅」もナンバープレート末尾番号の入庫制限が有りますが、横浜駅西口とは反対になるので、横浜駅西口に入れない日は、「新横浜駅」に入るのも一つの手だと思います。

 又「横浜駅東口」は入庫規制が無いので何時でも入れます。

 しかし、横浜駅西口に比べると、「新横浜駅」も「横浜駅東口」も行先に偏りが多いと思います。

 「横浜駅西口」や「新横浜駅」「横浜駅東口」も客を運んだら、次の客を待っている時間で地図で確認する事は必須だと思います。

 自分は、入社後すぐに営収に目が行っていたので行いませんでしたが、最近午後の暇な時は付ける事が多いので、最初の頃「横浜駅西口」に付けていたら、もっと早く道が頭に入っていたと思います。

 最初は「道を走ってナンボ」ではなく「道を覚えてナンボ」では無いでしょうか。先ず保期間中は、道への不安を無くす事が肝心だと思います。

 

 

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