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米 GMクルーズの完全自動運転タクシー 運行許可を停止

今回は「米 GMクルーズの完全自動運転タクシー 運行許可を停止」を書こうと思います。


 とりま、米カリフォルニア州公共事業委員会は、自動運転事業を展開するゼネラル・モーターズ系のクルーズおよび、アルファベット傘下のウェイモに対し、サンフランシスコ市内で、運転手不在の自動運転タクシーの24時間営業運行を認可したと発表したのは、現地時間の810⃣日だった様で、従来は運行時間帯などに制限を設けていたそうですが、安全確保をはじめとした両社の運行計画を検討した結果、ドライバーレス車の活用を許可しました。


  米カリフォルニア州公共事業委員会はこれまで、クルーズには、サンフランシスコ市の一部地域で午後10時から午前6時の時間帯のみドライバーレス車の営業運行を許可していたそうで、またウェイモには、乗客に料金を請求しない無料運行でのみドライバーレス車を認めていたそうです。


  要は、GoogleWaymoGM Cruise2社に対し新たな権限を付与することを承認した事になります。


  ですが、許可から約2ヵ月後の1025日に、アメリカ西部のブルーステートのカリフォルニア州は、サンフランシスコで完全自動運転のタクシーを運行している企業1社=GM Cruiseに対し、公道を走行するための安全が確保されていないなどとして運転手なしでの運行許可を停止したそうです。


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 カリフォルニア州の陸運局は1024日に、サンフランシスコで完全自動運転のタクシーのサービスを提供する「GMクルーズ」について、運転手なしでの運行許可を停止したと発表しました。


  カリフォルニア州の陸運局は、GMクルーズ社が車両が公道を走行するための安全を確保しておらず、自動運転技術の安全性について不正確な情報を報告していたなどと指摘し、必要な条件を満たせば再び運行を認めるとしているそうです。


  GMクルーズ社の完全自動運転のタクシーを巡っては、今月2日、サンフランシスコ中心部でほかの車にはねられて道路に投げ出された女性をひいたほか、このブログでも書きましたが、緊急走行中の消防車と衝突する事故も起きるなど、安全性について議論が起きていましたそうです。


  人身事故を起こしたり、、緊急走行中の消防車と衝突する事故を起こしたりしているのに、GMのコメトが意味不明で、GMクルーズ社曰く、「私たちが完全自動運転の車両を開発し導入するのは、究極的には人命を救いたいからだ」としていてどう考えても事故を起こしているのに意味不明なコメトで草。


  そこで気になるのが、同社が今月、ホンダと協力して2026年から東京都内でサービスを始めると明らかにしている事になりますが、許可を出したサンフランシスコの市職員や地元住民は、ロボタクシーは路上で走る準備ができていないのではないかという懸念から、街の中を走る可能性に抗議してきたそうで、それが現実の物となった様です。


  「数百人の住民とさまざまな利益団体のメンバー」が審議される公聴室では、安全性から利用のしやすさに至るまで、あらゆる問題について懸念を示し、その中には、2022年春以来「自動運転車が関与した事故が600件近く記録されている」とする地元交通機関の証言も含まれていたそうです。(怖)


 ・・・・・どうなるんでしょう?2026年の東京の自動運転タクシー?、先ず無理ゲーな様な気がしますが。



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