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完全自動運転タクシークルーズ、全米で自主的に運行停止

 今回は「完全自動運転タクシークルーズ、全米で自主的に運行停止」を書こうと思います。


  前にも書いた記憶が有りますが、2023815日に、米カリフォルニア州公共事業委員会は、自動運転事業を展開するゼネラル・モーターズ系のクルーズおよび、アルファベット傘下のウェイモに対し、サンフランシスコ市内で、運転手不在の自動運転タクシーの24時間営業運行を認可したと発表しました。


  それが、サンフランシスコ中心部でほかの車にはねられて道路に投げ出された女性をひいたほか、このブログでも書きましたが、緊急走行中の消防車と衝突する事故も起きるなど、安全性について議論が起きていて、カリフォルニア州の陸運局は1024日に、サンフランシスコで完全自動運転のタクシーのサービスを提供する「GMクルーズ」について、運転手なしでの運行許可を停止したと発表しました事はこのブログでも書きました。


  この時は、サンフランシスコだけでの許可停止だけだったのですが、前記のアメリカで完全自動運転のタクシーを運行するゼネラル・モーターズ傘下の企業のクルーズが、全米で全てのサービスを自主的に一時停止すると発表しましたそうです。


  クルーズは現在、南部テキサス州やアリゾナ州でもタクシーサービスの提供や試験走行を行っていますが、26日、SNSで「今、最も重要なのは社会の信頼を回復するために手を打つことだ」として、運転手なしでのサービスや試験走行を全米で一時停止すると発表しましたそうで、当然っちゃとうぜんで、今後、自動運転のシステムやプロセスを改めて見直すとしている様です。


  又、同社はカリフォルニア州のほか、南部のテキサス州オースティンやアリゾナ州フェニックスで無人タクシーを展開していますが、テキサス州のダラスやヒューストン、フロリダ州マイアミでも試験走行などを実施してきたそうですが、運行停止がこれらの都市に拡大するそうです。


  現在、ウェイモとクルーズはサンフランシスコで合計500台以上の自動運転車を保有しているそうで、・・・・500台多くネ?(笑)



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