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スポドラ

今回は「スポドラ」を書こうと思います。


  とりま、タクシーの事をネットなどで見ていると昨今のタクシー不足の事ばかりで食傷気味になって草が生えます。


  で、横浜の三和交通が電脳交通と組んで、空いた時間に副業でタクシー乗務員として収入を得られる実証実験「スポドラ」を開始したそうで,このスポドラはスポットドライバーの略の様な気がします・・・・知らんけど


  要は、空いた時間に副業ですが、有体に言ってしまえばバイトの様な物で、、「空いた時間に副業」と言う表現は聞こえはいいですが、とりまタクシー乗務員のバイトの様です。


  で、三和交通の採用基準は「二種免許保有者」が絶対条件になります。当然の事ですが、通常勤務の採用は、2種免許を事業者負担で取得するので、退職は通常2年縛りが有ります。当然、免許取得費用の25万円と取得する日までの日給の1日1万円などを合算すると、最低でも30数万円の費用が1乗務員採用コストがかかります。


  要は、その費用を2年縛りで、ぞの乗務員の営収の中から回収する事になります。


  要は、その費用を隔日勤務の2年間の288日で回収する事になります。そうすると取得費用が35万円かかったとすると。35万円÷288日≓1,215/1乗務になるので、2種免許取得費用は2年縛りで隔勤で約1,215円が1乗務当たりの金額になります。


  ですが、これは隔勤の2年縛りで会社が35万円を、言い換えれば建て替えている事になり、乗務員は会社に入る営収の中から返済しているよ言う事も言える様な気がします。


  なので、会社側からすると、2種免許費用を出した乗務員の営収から約1,215円を変な言い方ですが徴収出来るので、35万円は長い目で見ればそんなに負担になりません。なので、事業者が2種免許取得費用を負担する事はそんなに大したことではありません。ってか、それで乗務員が集まれば安いものです。なので、殆どの事業者が2種免許取得費用を会社負担にします。


  ですが、これは2年縛りの条件と隔勤・日勤の事の様に勤務数が決められるて出来る事なので、アルバイトやパートの様に出勤に数が少ない乗務員では、コストパフォーマンスが悪すぎて2種免許の事業者負担は無い様な気がします。・・・・知らんけど(笑)


  なので、今回の三和交通と電脳交通の「スポドラ」の様に2種免許を持つ人限定のスポットドライバー=スポドラ(知らんけど笑)が誕生する事になります。


  このこの実証実験は、20231110日から202419日までの実施を予定しているそうです。


  因みに、就労条件は週1日以上、14時間以上で報酬形態は1時間/1,200円〜1,800の時給制の固定制で、 残業割増・深夜割増ありるそうで、深夜・早朝などタクシー需要が増加する時間帯は時給アップするそうです。


  同様のスタイルには、GOのアプリ配車注文のみの車両「GO Crew」が有りますが、こちらは「週3回・15時間」から勤務することが可能で、2種免許取得支援も有る様ですが、その支援内容の記載はないので応募して確認する必要が有る様です。


  なので、三和交通とGO Crewの内容はほゞほゞ同じですが、三和交通は2種免許が必要で、GO Crew2種免許取得費用の支援が有る事が決定的に異なります。


  一般人が好き好んで2種免許を趣味で取得する人はそうそうい無いので、三和交通は元タクシー乗務員を狙った募集の様な気がしますが、どうなんでしょう?


  ですが、「そこじゃないんだって!」、通常の勤務体系で元タクシー乗務員が「もう1度タクシーに乗ってみるか?」と思う様な事をしないと,小手先のアルバイトやパートの乗務員募集では、タクシー不足は解消しない様な気がしますがネ。





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