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国交相、「タクシー運転手の地理試験見直し、廃止も含め早急に検討

 今回は「国交相、「タクシー運転手の地理試験見直し、廃止も含め早急に検討」を書こうと思います。


  とりま、地理試験とはご存じの様に、一般的に、東京、神奈川、大阪の特定指定地域と名古屋や神戸などの指定地域でタクシー乗務員になるために合格しなければならない試験のことです。


  この指定地域とは耳慣れない言葉ですが、タクシー業務適正化特別措置法第二条の二の「地域指定の指定」で、タクシー事業の業務の適正化を図る必要があると認められる地域を、指定地域として指定することができる。とされています。


  要は、特定地域と準特定地域の事になり,2023年現在は全国に「特定指定地域」は0.準特定地域は28の交通圏になている様で、東京、千葉、神奈川、群馬、埼玉、茨木、栃木、山梨などに有る交通圏の一部が指定されています。


  因みに、東京特別区・武三地区と京浜交通圏も、準特別区の指定を受けています。なので、東京特別区・武三地区と京浜交通圏でタクシー乗務員になるには、「地理試験」に何が何でも合格する事が必須になります。


  自分がこの業界に入った時は、地理試験が導入された時の時で、今では考えられない事ですが・・・・初めての私見という事も有り、答えは・・・・・教えてくれました(笑)そりゃー地理試験の「地」の字も知らないのに、問題を出されても・・・・無理ゲーです。まして会社からも地理試験の事など聞いていなくて(笑)


  なので、地理試験の事は良く分かりませんが、東京の地理試験はかなり難しいらしく、地理試験に特化した学校も有る様で、タクシー地理試験合格率は50%で、平均一人当たり5回ほど試験を受けて合格出来ると言われているのでです。・・・・・知らんけど(笑)


  ムズイのは、「当該指定地域に係る地理」だそうで、問題内容は道路名、地名、駅の場所、各名所、旧跡、公園の場所など、地理の知識を問うものになっているそうです。


  京浜交通圏は、横浜市、川崎市、横須賀市、三浦市が該当しますが、横浜の乗務員に三浦市の道や施設への行き方を聞かれてもネ~草。


  そんな地理試験ですが、国土交通大臣は「廃止も含めて早急に検討したい」と述べ、デジタル副大臣も「時代に即した方がいい」と試験廃止に前向きな考えを示しました様です。


  原因は・・・・・現在のタクシー不足問題で、タクシー乗務員のなり手不足の一因となっているが「地理試験」だという事の様です。


地理試験.png


  ですが、この地理試験が問題で乗務員が不足するという事は「論理矛盾」が有る様に感じます。


  何故なら、タクシーに乗務する為には地理試験が必須な事はタクシー乗務員に応募する時、又は応募した時会社から地理試験の事を聞いているはずでかなり1回で合格する事は難しいと知っているはずです。


  衆議院予算委員会では、タクシーの営業地域の地名や道路の名前などを問う「地理試験」の難易度が高すぎてドライバーが増えない問題が取り上げられました様ですが、地理試験は2種免許取得後に受ける物なので、会社が2種免許取得費用を出して、2種免許取得後に勝手に「地理試験がムズイからや~めた」は通らないはずです。


  抑々、地理試験が有る事を前提に2種免許を取ってタクシーの乗ろうとしているのに、地理試験がムズイからタクシー乗務員が増えないなんて事は無いはずで、会社も「ハイ、そうですか」とは言わないはずです。


  先ず、地理試験が難解なので、タクシー乗務員が増えないとは理論が飛躍しています。(笑)どこをどう考えればそう思うのか聞いてみたいとです。


  なので、クシー運転手のなり手不足の一因となっているのが「地理試験」とは、どのうな思考でそうなったか聞きたいとこです。


  確かに、自分は元から横浜の乗務員が三浦市の地理いる?と、交通圏内の他の地域の地理必要?と地理試験いる?派でしたが、現在の様にカーナビがタクシーにも普及しているので、なおさら地理試験反対になりますが、タクシー乗務員不足の為の地理試験不要とは意味が違います。


  他のエリアは、カーナビで充分じゃネ派です。でも、「タクシー運転手のくせにそんな道も知らネ~のかヨ」は、・・・・・「知らないもんは、しらね~ヨ」まして」営業エリアじゃネ~シ」(笑)


  乗務員は地図じゃなく、道なんていくらでもあるし、行き方も色々あるので・・・WWW



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