SSブログ

『JAPAN TAXI』に不具合が相次ぐ

 今回は「『JAPAN TAXI』に不具合が相次ぐ」を書こうと思います。



  東京ハイヤー・タクシー協会の環境・車両資材委員会の調査結果で分かった事には、JAPAN TAXI車両が該当しているようで、部品・箇所別では「インバーター(電力変換器)の故障」や「スライドドアが動かない」などが目立っているというそうで、東タク協はトヨタに報告し、改善を要望する方針だそうです。



  とりま、JPN TAXIの契約が分からないので、同じハイブリッド車のプリウスで比較すると。プリウスの保証は特別保証部品ということで「新車から5年または走行距離100,000km」までとなっているようです。



  JAPN TAXIは、「走行2025万キロくらいになると、不具合車の不具合が増えるので、トヨタはその不具合を『経年劣化です』というそうで草です。



 抑々、タクシー会社は、生産中止になったタクシーの名車の専用車両コンフォートのように10年40万キロという耐久性を求め続けるのでしょうか?・・・・・それは無理ゲーの様な事の様に感じます。 



 抑々、EVのインバーターとエアコン尚の家電のインバーターも仕組みは異なり、家電のインバーターは、交流で送られてくる電気をそのまま使うと、送られてきた電気は一定電圧・一定周波数になるので家電のモーターも1つの出力でしか出来ない事になるので、冷房や暖房の強弱が出来なくなります。



 そこで、家電のインバーターは送られてきた一定電圧・一定周波数の電気を可変電圧・可変周波数にして、家電のモーターの出力を変え、例えばエアコンの強弱を作る事が出来る様になります。



 これが、家電のインバーターで、送られてきた交流電気の一定電圧・一定周波数を可変電圧・可変周波数にする事が家電のインバーターです。



 で、EVのインバーターは少し違い、EVの電気は直流で充電され燃料電池は直流になります。直流で駆動する直流モーターも存在しま、かつては一定速度で回転させるには交流モーター、回転速度を変化させるのには直流モーターという使いわけがあったそうです。



 交流モーターは、前記した様に交流の電気の流れの向きの変わる速度=周波数によって回転数が定まるという仕組みで、そのため、家庭用電源のように周波数が一定の場合インバーターが無いと、交流(AC)モーターは回転数も一定になってしまいます。



 それに対して直流モーターは、電圧を変化させることで、回転数をコントロールすることが可能で、そのため、回転数を変化させる用途には直流モーターが使われていたそうです。



 しかし、技術が進化することで、一定回転の交流モーター、変化する回転するモーターの直流モーターという常識が変わってきて、技術の進化により、インバーターを使って、交流の周波数を自在に制御できるようになっりました。



 そうなると、直流モーターよりも交流モーターの方が、サイズを小さく、より高性能にすることが可能となっり、現在のEVは、そのすべてで交流(AC)モーターが使われるようになりました。



 なので、家電のインバーターは一定電圧・一定周波数を可変電圧・可変周波数にする事、EV車のインバーターは直流を交流にするインバーターになります。



 いわば、ラジコンの直流モーターがインバーターによって交流モーターになったという事の様です。



 話が横道にそれましたが、導入から5年、そろそろ東京で使用した中古が地方に流れてきます。



 いわゆる東京新車、名古屋新車という言葉が業界に有る様で、これは、走行距離の割には年式が新しい東京で使用されるタクシー車両のことの様で、見た目が新車みたいなので、そう揶揄されている様です。



  又、いまだにコンフォートの中古を購入して代替えしている会社もあるそうで、地方のタクシー会社では、その走行距離20~30万キロ程度の「新車」を中古車を購入して使用するところも珍しくないそうです。



  なので、今回指摘されている5年・20万キロは、ちょうど地方に流れていく車歴になり、インバーターに「故障」の発生が増加する直前の車両が地方へ流れていきます。



  トヨタもコンフォーでタクシーの1台当たりの総走行距離を知らないはずが無く、20万キロで「経年劣化」は無いんじゃネ(笑)



  ガンガンJAPANTAXI押しで、JAPAN TAXIで東京を染めると息巻いていて、自らが会長を務める会社名を「JAPAN TAXI(株)」とした「あの人」も、経年劣化?



nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:求人・転職