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ゼンリンいつもNAVI

 今回は「ゼンリンいつもNAVI」を書こうと思います。



  とりま、不動産会社で使用せる住宅地図の株式会社ゼンリンは、福岡県北九州市戸畑区に本社を置き、創業が1948年で、設立が1961419日の東京証券取引所(プライム市場)と福岡証券取引所に上場している、地図情報の調査・制作・販売を行う会社です。



  法務局に行くと置いてある住宅地図で、遥か昔は法務局では、設置せてあるゼンリンの住宅地図をコピーできましたが、いつからかは忘れましたが、ゼンリン地図製品の複製等利用に際して、事前に利用手続きの申請が必要になり、これは 地図は著作権の対象として保護されており、コピー・印刷・スキャニングやホームページ掲載など複製等利用する場合、法律で定められた例外的な場合を除いて、事前に著作者の許諾を得ることが必要とされているからだった様です。



  ってか、なんで昔は住宅地図のコピーがOKで、突然コピーが不可になったのかは・・・・・謎です。昔はコピーし放題だったのに謎です。



  登記所備付の「公図」情報を併せて記載したブルーマップの書籍版のほか、印刷に便利なパソコン用ソフトも有る様ですが、普通の不動産会社で使っている物でも横浜市全区を揃えるとメッチャ高額になり、ブルーブックを揃えるとなると西区のブルーマップは・・・・30,690円になるので18区全部となると50万円じゃききません。一般の地図でも30万円はオーバーします。高っ!



  因みに、余談いなりますが、ゼンリンは1990年に、GPSに対応した世界初のカーナビゲーションシステムを三菱電機と開発し、ユーノス・コスモに搭載されたとwiki先生が言っていました。



  このぐログでも書きましたが、ゼンリンは2005年からグーグル、ヤフー双方に地図情報の提供を開始していて、これ以降、Googleマップにも、Yahoo!地図にも、ゼンリンのクレジットが入っていました。ちなみに、Yahoo!地図には今もゼンリンのクレジットが入っていますが、2019年にはGoogleマップからゼンリンのクレジットが消えました。



  で、ゼンリンはいつもNAVIでは、ゼンリンの地図データを活用し、住宅地図だけではなく様々なサービスを展開していて、無料の地図検索サービスやスマートフォン向けナビゲーションアプリなど、地図を活用した様々なシーンに最適なサービスを提供している様です。



  その中のゼンリンいつもNAVI[マルチ]は、徒歩、電車、クルマ、自転車でのルート検索のほか、渋滞情報や乗換案内など様々な機能が詰まった地図ナビゲーションアプリの様ですが、無調版と有料版が有り、無調版には、渋滞情報のVICS表示、ナビ機能の公共交通ナビ・自動車ナビ・自転車ナビ・歩行者ナビ機能が有りません。そうなるとNAVI[マルチ]はナビの無い唯の地図アプリになってしまって(笑)です。



  ナビ機能を付けると、AndroidGoogle Play版は税込324/月、iOSIPHONEApp Storeで確認するそうです。



  又、ゼンリン住宅地図対応の配達アプリの [GODOOR]という配達アプリも有るそうで(笑)。


ドア.jfif

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