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東京特別区・武三地区、料金改定で乗務員に給料はどうなる?・・・・結果8%UP

 今回は「東京特別区・武三地区、料金改定で乗務員に給料はどうなる?」を書こうと思います。


  とりま、今回の東京特別区・武三地区料金改定で、初乗り1,096メートル500円、加算運賃255メートルごとに100円へ引き上げられる様になった事は前にも書きました。


  改定率はおよそ14%な様です。では、我々乗務員はどの様になるのかを考えてみました。


  20227月を例に取って考えてみました。7月は稼働率 66.80%、実車率 47.00%、税込営収50,463円、税抜き営収 45,417円、走行キロ231km、実車キロ108.6km、輸送回数/km28.70回で、1回当たりの乗車単価は45,417円÷28.7回=1,582/回になり、1回当たりの輸送距離は108.6km÷28.7回=3.76kmになります。


  なので、1回当たりの乗車料金は抜き45,417円÷28.7回≒1,582/回になります。時間メーターの割合は420+(37,80-1,052)/233m×80円=1,357円、なので、1,582円‐1,357円=225円となるので、255円÷1,582円×10016.6%が時間メーター割合になります。


  これを新料金に当てはめると、500円+(3,760m―1,096m)÷255m×100円=1,553円、時間メーターの1,553円×16.6%=258円を加えると、1回当たりの平均乗車料金は1,553円+258円=1,810円になります。


  そうすると12勤では旧給料では1,582円×28.7回×12勤=605,556/月となり、新料金では1,810円×28.7/日×12勤=685,804/月となるので、その差額は48,100円になります、


  なので給料のアップ率は48108円÷60,556円=8%になります。


  ハイ・タク協会が「思いのほか増収率が多かった」と述べている様ですが・・・・乗務員には1桁で(笑)


  因みに、新料金では12勤で営収が623,514円になるので、685,804/月―605,556円=80,246円、1日に直すと約6,800円のアップになる様です。


  なんにせよ、東京特別区・武三地区の営収は平均で約7,000円前増収する様です。ですが、これは稼働率が7割を切った66.8%なので稼働率が80%台に戻ったら・・・・・7,000円アップは先ず無理ゲーWWW



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