東京特別区・武三地区の運賃改定率は14%なのか
今回は「東京特別区・武三地区の運賃改定率は14%なのか」を書こうと思います。
東京のタクシー料金の値上げが本決まりになりそうで、改定率は約14%になるそうです。
現在はの初乗り1052メートル429円から、1096メートル500円、加算運賃は233トルごとに80円から255メートルごとに100円へ引き上げられるそうです。
という事は、運賃だけを見ると400円÷500円×100=20%の値上げになりますが・・・・
とりま、初乗り料金だけでメートル単価を指してみると、旧料金は消費税が10%に上がる前は、1052メートルで410円だったので、410円÷1052m=0.38973384円/mになり、新料金では500円÷1096m=0.45620438円/mになります。
という事は、100-(0.38973384円/m÷0.45620438円/m)×100≓14.5%になるので凡そ14%の値上げになります。
特にコロナ禍以前の21年3月31日付国交省旅客課長事務連絡により、同地区改定事案の審査は実績年度をコロナ禍以前の2019年暦年とすることがあらかじめ分かっていたので、その意味でも、「旧基準での審査にしては随分奮発していただけた」と業界内には歓迎の声もあがっているそうです。
20年2月に一度運賃改定を終えている地域の京浜交通圏を吹きむ全国48ブロックでは、コロナによる打撃克服に向けて運賃改定に再挑戦しようという地域にとっては、22年7月29日付旅客課長事務連絡による新基準で審査を受けた方が改定増収率が高くなようです。てっか、新基準でな様です。
一方、それ48ブロック以外の地域、東京都特別区・武三地区の様に20年2月の改定に加わっていない地域にとっては「旧基準」「新基準」どちらで改定に挑戦すべきなのか―は新たな課題になりそうです。
前にも書きましたが、高熱費、生鮮食品、日用雑貨、ガソリンなどが高騰している現在、タクシーでも運賃を改定をすするなら「今でしょ」de(笑)