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豊島区のmobiの実証実験結果の中間報告

 今回は「豊島区のmobiの実証実験結果の中間報告」を書こうと思います。


  とりま、道路運送法21条に基づき、豊島区大塚駅を中心とした約2km×2km2022/4/21~2023/4/18の期間で、運行事業者 の 株式会社エコリムジン東京が行っていた 相乗り型オンデマンド交通サービスのmobiの中間報告が出た様です。


mobi2.png


  今までシステム等の事は書いてきたので省略しますが・・・・


  結果です、1時間当たりの乗車数が多かったのは2022/5/26 2022/6/1までの7日間で625/7日になるので、1日≒で89人で、直近の2022/6/232022/6/29では338/7日なので1日≓で48人だった様です。


  運行時間は7時~22時の⒖時間なので、単純計算するとそれぞれ約6人、3人になります。


  休日/平日の1日あたり利用人数は、1番多かった期間は2022/5/26 2022/6/1で休日140人、平日69人です。直近の2022/6/23 2022/6/29では休日56.5人、平日45人だった様で、ほゞほゞ休日の利用者の方が多かった様です。


  利用プラン割合では30日間定額制の95.0%で殆どの人が定額制だった様で、30代が47%、40代が21%、20代が20%だったようです。


  時間帯別の利用割合は、休日と平日で大きな差は無しで、 休日と平日のいずれも、朝9時や夕方16時台において利用割合が高くなる傾向が有った様です。


  結果、.中間報告の総括では「移動総量を増やし街の活性化を図る」としていますが、要は、利用者を増やす事です。(笑)


  気なる直近の「事業収支」は、サブスクと都度利用料金合計は1,430,000円、Community Mobility社の協力金が1,390,000円となっていて、PLの原価は2,820,000円なので、結果139万円の赤字だった様です。


  因みに、サブスク世帯数は290世帯だった様です。収支イメージは20254月にサブスク・都度利用・法人会員・広告収入で赤字を解消するそうです。


  移動距離の移動がボリュームゾーンは、0.91.8km1.2㎞~1.5㎞が58%だった様です。


  ウ~ン・・・・mobiは実証実験では予想通り赤字だった様で運行事業者の 株式会社エコリムジン東京も想定内?(@_@)



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