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料金改定で東京特別区・武三地区の営収と給料はどうなる?

今回は「料金改定で東京特別区・武三地区の営収はどうなる?」を書こうと思います。


  前に書いた様に、2022年6月の前地区の1車当たりの日車営収は、込み49,777円、抜き4,799円でした。


  コロナ禍以前の2019年の同月とほゞほゞ同じ金額まで回復したようですが、稼働率が10%低かったのが原因の様だと書きました。


  仮にコロナ禍以前の稼働率が80%だとすると込みで≒42,919/台、抜きで38,627/台になるのでは?と書きました。


  今回は、内閣府消費者委員会が8月9日、東京都内のタクシー運賃値上げに関する国土交通省の案を受理したと発表しました。初乗り料金の上限を500円に引き上げ、加算運賃を100円刻みとするそうです。


  変更になった事は、初乗り料金、初乗り距離、加算額、時間加算額な様です。


  初乗りの上限運賃は現在の1,052メートル420円から1,096メートルで500円、加算料金も251メートルごとに80円から、271メートルごとに100円にするそうです。


  とりま、20226月の成績は、営収は込みで49,777円、抜きで44,799円になり、乗車回数は27.7回だったので、1回当たりの乗車単価は、込みで49,777÷27.7≒1,797/回、抜きで1,617/回、走行㎞は231.2㎞、実車距離は107.1㎞なので実車率は≓で46%になり乗車回数は27.7回になります。


  1回当たりの乗車距離は3.86㎞になります。今回の料金改定の数値で計算していみると、加算距離金額は、{(3.86㎞―1,096m)}÷271m×100円≓1,000円、初乗り料金を加えると≓で1,600円になり、時間メーターの17%を加算すると1,870円になります。


  現在は、{(3.86―1,052m)}÷255m÷×80円+420円≓1300円、時間メーターを加えると≓で1,500円になります。


  なので、旧料金のほうが新料金に比べ、1,500円÷1,870円×10080%安になります。


  月収を比較してみると、旧料金体系では12勤では営収は44,799円×12勤=53万8000円になりますが、新料金では、1,870円×27.7回×12勤≒62万円になります。なので、料金改定では12勤では、あくまで机上の計算ですが、営収が月約8万円増える計算になり、歩合60%だとすると給料は約5万円増える計算になります。・・・・うらやまdr(笑)


  横浜でも早く2回目の運賃改定しないかナ~(笑)今回の運賃改定で、東京と横浜の営収の差は広がるでしょう。(>_<)



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