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第一交通

 今回は「第一交通」を書こうと思います。


  関東近郊のタクシー乗務員の方なら第一交通の行燈を目にした方も多いというか毎日見ている様な気だします。(@_@)


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 第一交通の創設は、昭和35 6月に第一タクシー(有)として設立され、当時の車両数は・・・・5台だたったそうですが、昭和39 9月に不動産関係事業等を営み、関係会社の管理統括指導を目的として第一通産(株)に名称変更しています。


  で、平成12 4月に、福岡証券取引所に株式を上場しています。タクシー会社の上場と言えば大日本帝国の大和自動車交通が東京証券取引所第二部に上場している位です。


  本社は福岡県北九州市小倉北区に有り、創業時は5台でしたが、それが今や全国115社、209営業所、8,332台というタクシー会社に成長しているようで、バス事業を含めると総台数は令和43月時点では8,777台だそうです。


  又、グループ内会社数は連結子会社159社を含め、175社になっている様です。


  連結売上高は928億円だそうで、因みに、日交の売上は2021年では連結提携会社を含んで約808憶円だったそうで、日交とは台数では「いいとこ勝負」、売り上げでは第一交通の方が良い様です。


  又、乗務員間では知られた話ですが、「第一交通は全国47都道府県に有る」ですが、正確には34都道府県だそうです。


  今は常識になっていますが、タクシー会社のM&Aを第一はいち早く取り入れ、昭和の終わりにM&Aを推進したことによって、それまで九州をメインとして活動の幅を広げていた第一交通のタクシー事業も、関西・中国・四国・関東・中部・北関東・北陸・信越・東北地方の一部・北海道・沖縄など全国的にネットワークを広げることに成功した様です。


 特に東急や南海、京阪などの当時私鉄系グループで強い基盤を持っていたタクシー会社の合併買収を行い、地域の足として根強く「第一交通」というネームバリューが付加価値を付けたそうです。


 現在、第一交通で使用可能なタクシー配車アプリは、第一交通独自の「モタク」、「GO」、「UBER」、「DiDi」が使えるようですが、どの地域でどのアプリが使えるのかは?で(笑)


 1年休んでいる現任の乗務員(笑)の自分としては、第一交通ネ~・・・?de(笑)(@_@)



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