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タクシーを良く使う都道府県

 今回は「タクシーを良く使う都道府県」を書こうと思います。

 皆さんはタクシーをよく利用する都道府県と言ったら何処を思い浮かべるのでしょう?

 チョット古い数字になりますが、総務省「家計調査」から都道府県の1人当たりの支出金額を算定したところ、平成28年度のトップ3は広島県の6,369円、東京都の6,353円、2熊本県の5,815円の順になっています。因みに横浜市は7位で利用額は4,889円になり、全国平均は3,001円の様です。

 平成29年になると、福岡県の6,693円、宮城県の5,961円、長崎県の5,912円になり、横浜市は9位で4,389円、東京は5位で4,919円の様で、全国平均は2,940円です。

 平成29年の最下位は徳島県の1,045円の様です。

 平成25年~平成29年迄の全国平均は、3,411円→3,468円→3,024円→3,001円→2,940円になります。これを見ると平成25年と平成26年までは
数字の落ち込み有りませんでしたが、平成27年から一挙に下降トレンドに入って、平成29年は株で言う節目の3,000円を割り込みました。

 平成27年の最下位は群馬県の年間使用料金510円、平成28年は富山県の706円、平成29年は徳島県の1,045円です。

 東京→横浜の順番で書くと、5位→17位、6位→10位、1位→15位、2位→7位、5位→9位になります。分かりづらいので東京は5位→6位→1位→2位→5位、横浜は17位→10位
→15位→7位→9位になります。

 最高額は平成25年は長崎県の9,127円、平成26年は宮城県の11,052円、平成27年は東京都の8,146円、平成28年は広島県の6,369円、平成29年は福岡県の6,693円になっています。

 これを見ると大した事は言えませんが、全国トップの利用額と平均利用額は右肩下がりに利用料金は減少している様です。日本の首都の東京は安定して1桁台をキープしていますが、隣の神奈川県の横浜市は近年やっと1桁代になりました。

 「景気はタクシー運転手に聞け」の答えは、東京は「まあまあ」、他の地方は中には良い所も有るとは思いますが、平均すると「悪い」・・・では無いでしょうか?

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