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2021年7月、総営収と日車営収は何故違う?PART2

 今回は「2021年7月、総営収と日車営収は何故違う?PART2」を書こうと思います。

前回、東京特別区・武三地区の成績は、稼働率、実車率、乗車回数、乗車単価、日車営収の順に記載すると、66.7%、41.9%、23.3回、≒で1,660円、38,642円となったと東京都のハイヤー・タクシー協会が公表したした事を書きました。原価計算対象業者数は26社で車両数は1,701台で、その26社の売営収は、13億2338万2千円となっていました。

 前にもかきましたが、計算上は1,701台×66.7%×31日×38,642円=13億5910万78円となるので、公表れている13億2338万2千円とくらべ、35,718,089円多くなります。要は、日車営収×稼働台数の方が高い事になります。

 総営収と稼働台数で日車営収を計算すると、(13億2338万2千円÷31日)÷(1,701台×66.7%)=37,626円となり、この計算では公表されている38,642円と約1,000円低くなり、今度は日車営収の方が安くなってしまいます。

 要は、公表されている総営収と稼働率を使用した計算では、公表されてる日車営収の38,642円は導き出されない様です。(>_<)

 その為、前回は稼働率が違うんじゃネ、と無理やり結論づけましたが(笑)で我ながら自分の阿保さかげんに草が生えます。

 前回は、乗車率が違うんじゃネ、と無責任に結論付けてしまいまいました・・・・WWWW

 先ず、総営収はタクシーだけの数字でハイヤーの数字がどうなっているのかという疑問と、総営収はハイ・タク営収だけで他の収入が含まれないのかが分かりませんが、表題に「東京のタクシー輸送実績」となっているので、おそらくハイヤーは含まれていない様な気がします。又、輸送実績となっているので、他の所得は含まれない様な気がします。

 タクシーの常務体系には、「隔勤」 、「昼日勤」、「夜日勤」、「定時制」の勤務が有ります。殆どの会社は1台の車を「昼日勤」+「夜日勤」で使っていると思います。そうすると、1台当たりの営収は「昼日勤」+「夜日勤」の方が多くなります。要は、隔勤の営収<昼日勤+夜日勤という事になります。

 なので、日車営収の38,642円は、隔勤営収+昼日勤+夜日勤という事になります。因みに定時制は7勤~8勤なので総営収には影響しません。

 又、昼日勤と夜日勤の台数は其々の会社によって違うので、計算は出来ません。結果、タクシーの通常の勤務体系の「隔勤」の営収は、東京でも京浜交通圏でも公表されている数字より若干ですが低くなる様な気がします。(>_<)

 なので、東京では隔勤の日車営収は38,642円、京浜交通圏では39,162円より若干少ない様な気がしますが、どうなんでしょう?草

 自分にはそうとしか理解できません。(笑)


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