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日本交通タクシー配車から全国タクシーへはなぜ?

 今回は「日本交通タクシー配車から全国タクシーへはなぜ?」を書こうと思います。

 目に書いた様に現在のJapanTaxi株式会社は、当初は日本交通の「日交データサービス」が元になっています。旧・日交データサービスは2015年8月に商号をJapnTaxi へと変更しています。

 配車アプリは当初、元々は“東京の日本交通が”独自として開発した日本交通タクシー配車というアプリであった様です。当初はPhone向けに2011年(平成23年)「日本交通 タクシー配車」アプリを配布開始 しました。

 その後、同年の12月に スマートフォン向け「全国タクシー配車」アプリをリリースしました。要はアプリ名が「日本交通タクシーは配車」→「全国タクシー配車」になり、「日本交通タクシー配車」アプリの提供は2017年8月31日をもって終了し、「全国タクシー」アプリへ移管・集約しました。次に2018年9月12日(水)よりアプリ名を「全国タクシー配車」の名称を「JapanTaxi(ジャパンタクシー)」へ変更しました。

 もとは日本交通が自らの為に行っていいた配車サービスです。この事は前に書いた「旅行業」を必要としません。何故なら、配車アプリが、実運送人が直接運用するものであれば、旅行業法とは無関係だからです。

 しかし、逆に自らの為ではないとすると“旅行業”に免許は必要になるという事になります。2011年(平成23年)に日本交通株式会社と日本マイクロソフト株式会社は、クラウドを活用し、タクシー業界における日本初の全国規模での配車サービスの展開において協業することを発表します。これが上記の「全国タクシー」になります。

 旅行業に話を戻すと、日交が第3種旅行業の登録をしたのは、2011年(平成23年)の6月30日になります。

 時系列で見ると、”2011年(平成23年)6月30日に旅行業の登録”→”アプリ名を全国タクシー配車へと変更”した事になります。

 当初の「全国タクシー配車」は、全国10都道府県のタクシー事業者13グループ(タクシー合計台数:8595台)と提携し、スマートフォンの操作とGPS機能で、提携タクシー会社配車エリア内で、客の乗車場所近くを走行中の車両を呼ぶことのできるアプリケーションです。

 なので、現JapanTaxiが全国展開をする為には他社との連携が必要な為、自社のみに適用する「日本交通タクシー配車」では不可能なので、旅行業者の免許を取得したのではないかと自分は思います。旅行業免許取得年月日と全国展開が同じ年で、又、「日本交通タクシー配車」アプリの提供は終了し、「全国タクシー」アプリへ移管・集約したのが2017年8月31日、旅行業の免許を取得したのが2011年(平成23年)6月30日、マイクロソフトと提起し全国展開したのが2011年(平成23年)12月13日になります。

 要は日交の車両にしか使えなかった「日本交通タクシー配車」をマイクロソフトとの協業で全国でも利用できる様にしたのが「全国タクシー配車」で、その過程で誰が考えた変え分かりませんが、「旅行業の手配旅行」の手法が考えられた様に思います。

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