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「昼勤で営収60,000円」

 今回は「昼勤で営収60,000円」を書こうと思います。

 隔勤でも営収6万は簡単ではないのに、昼勤で6万の営収を上げた運転手がいました。

 先ず、自分の事では有りません。ある運転手のゴールデンウィークの日の成績です。昼勤で60,000円。先ずびっくしたのでその内容はどんなものかを推測したいと思います。

 内容は実車率58%、乗車回数21回、総走行距離317Km、営業キロ184Kmで、往復が有ったらしいです。興味が有るのでどこまの往復が有ったかを計算し、推測したいと思います。

 往復の時は乗車率は100%なので、20回の乗車率をXとすると、(X+100%)÷2=58%よりX=16%が導きだされます。

 317Km×16%≒51Kmが往復以外の実車距離になり、往復の距離は(184Km-51Km)÷2≒66Kmが往復の片道の乗客の乗車距離になります。

 51Kmを20人が乗車したので、51Kmの料金を計算してみると一人の平均乗車距離は51Km÷20人=2.55kmになります。初乗り料金は730円×20人=14,600円です。延長距離料金は550×20人=11,000mになり、11,000m÷293m×90円≒3,380円となり、距離部分の運賃は14,600円+3,380円=17,980円になります。

 時間料金は以前平均18%と計算したので、17,980円×18%≒3,200円になるので合計すると、17,980円+3,200円=21,180円になります。乗車人数の20人で除すると1人の平均乗車料金は約1,060円/人になります。

 往復の運賃を計算してみます。片道66Kmの往復なので総走行距離は132Kmになります。
132Km-2km=130キロが延長距離になりなり、130Km×1,000÷293m×90円≒40,000円になります。時間料金は同様に18%なのですが高速を使っているので10%としてみると、40,000円×10%=4,000が時間料金で、トータル44,000円が料金になります。

 9,000円以上1割引きなので、(44,000円―9,000円)×10%≒3,500円が割引料金になり、44,000円―3,5000円=40,500円が往復の乗車料金になります。

 トータルは、20人で21,180円、往復の乗客で40,500円の合計61,680円となり、営収の60,250円とさほど変わりません。

 上記計算では、片道66キロの往復をしたことになります。

 片道66㎞は横浜から、小田原までが約65㎞位です。66kmの往復・・・うらやましい限りです。

 書く事が今回も思いつかなかったので、ゴールデンウィークでびっくりした事を書きましたが、今回も数字遊びの様でした。

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