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川鍋会長、規制緩和5項目主張

 今回は「川鍋会長、規制緩和5項目主張」を書こうと思います。


  とりま、川鍋全国ハイ・タク会長は、規制改革推進会議ワーキンググループに対し上記の5項目を主張したそうです。


  その前に、「規制改革推進会議」とは内閣府のホームページを見てみると、内閣府設置法第37条第2項に基づき設置された審議会だそうで、内閣総理大臣の諮問に応じ、経済社会の構造改革を進める上で必要な規制の在り方の改革に関する基本的事項を総合的に調査・審議することを主要な任務としているそうです。


  で、この規制改革推進会議WGに対し、川鍋会長は前記した様に5項目のす長をしたそうです。その文章の冒頭に、タクシーに係る規制改革要望に際しての要望に、「イコールフッティングが達成されるようにタクシー制度の規制改革がなされることを強く要望いたします。」となっています。


  赤字のイコールフィティングとは英文で書くとequal footingとなり、和訳すると「同等の条件。 また、条件の同一化。 商品・サービスの販売で、双方が対等の立場で競争が行えるように、基盤・条件を同一にすることなどをいう」となっています。


  では川鍋会長が言う同等の条件とは何に対して同等かが?です。で、そのタクシーに係る規制改革要望の5項目を見ると、1.二種免許教習の効率化、2.二種免許取得期間の短縮、3.法定10日間研修の半減、4.二種免許試験の多言語化及び特定技能1号へのタクシー乗務員の追加5.地理試験の廃止となっています。


  この5項を見てみると、最近話題になっている「タクシー乗務員不足」に関する事の様に感じます。ってか、2種免許の取得ハードルを下げて新規のタクシー乗務員を増やそうという事の様に思うのはじぶんだけでしょうか?


  これのどこが「イコールフッティングが達成」なのかと言うと、あくまで自分の勘ですが、ライドシェアが一部とは言え来春には解禁されるので、ライドシェアが解禁されるのなら、バーターで2種免許所得条件を緩和して欲しい様な気がします。・・・・勘だけど(笑)


  この規制改革によって、現行、入社から最短で25後の初乗務になりますが、規制改革後は8日で初乗務出来るそうで、その新旧のスケージュールを示したのが下の画像になります。


規制改革.png


  この規制改革で乗務員が集まるかは微妙っていうか、研修期間中も日当は出ているのでそれ程効果はは考えずらく、しいて言うなら会社が直ぐに入社した乗務員を乗務されれるので、タクシー会社が無駄葉な出費をしなくて良いんじゃネ説で草。


  とりま、一般社団法人 全国ハイヤー・タクシー連合会のご説明資料のURLでも貼っておきます。


https://www8.cao.go.jp/kiseikaikaku/kisei/meeting/wg/2310_05local/231130/local01_03.pdf



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