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福岡市、自動運転バスとタクシーの接触事故

 今回は「福岡市、自動運転バスとタクシーの接触事故」を書こうと思います。


  最近GMのクルーズが完全自動運転のタクシーが事故を起こし、1024日にカリフォルニア州道路管理局と同州公共事業委員会が、同州内で自動運転タクシーサービスを行っているGM傘下のCruiseの営業停止と無人走行試験許可の即時停止を発表した事はこのブログでも書いた記憶が有ります。


  とりま、Cruise20216月に米カリフォルニア州からドライバーレスでの自動運転タクシーのサービス許可を取得しています。


  で、皆さんもご存じの様に自動運転にはレベルが有り、ドライバーレスで走行できるのはレベル4とレベル5になり、自動運転レベル4とレベル5の違いは、人間によるサポートも一切不要となる事は同じですが、 レベル4とレベル5の違いは? レベル4は「限定領域内」での完全自動運転レベル5は領域を問わずに完全自動運転が可能という事が違うので、どちらもどタイバーレスでOKですが、走行区域に差が有る様です。


  下の画像がサンフランシスコではCruiseが営業を許可されていただ書になるので、Cruiseはレベル4だと思います。・・・・知らんけど(笑)


 かりフォルニア.jpg


 自動運転は日本では20234月に改正道路交通法が施行され、運転者を必要としない「レベル4」の自動運転の走行が認められたそうですが・・・・・全く知りませんでした。(笑)・・・・へ~早いんじゃネ。


  で、表題の福岡の事故は、1125日に、同市などでつくる共同体が同市東区のJR箱崎駅周辺で実証運行を行っている自動運転バスとタクシーが接触底を起こしたそうです。


  詳細は新聞発表などによると、駅前のバス停から自動運転で発進したバスが、前方に停車していた一般車両を検知して自動で停車した後に発車したしたそうです。


  この自動運転バスはレベル3だった様で、レベル3は、自動運転レベル3の自動車は条件付きでシステムによる自動運転ができますが、自動運転が可能なのは渋滞時の高速道路などの限定された領域に限られます。


 自動運転レベル3の車では、自動運転中にドライバーがハンドルから手を離す「ハンズオフ」が可能なので、運転席に座りながら、くつろいだ姿勢をとることもできる様です。


 また、自動運転レベル2とレベル3での大きな違いともいえる、自動運転中にドライバーが前方を注視していなくても問題ない「アイズオフ」も実現しています。このシステムの導入により、運転中にカーナビの画面を見ながらの操作や、車内のモニターでDVDやテレビを見ることも可能になりますが、ただし条件付きとあるように、走行環境により自動運転システムが自動運転を継続できなくなった場合は、ドライバーがシステムに代わって運転に復帰する必要があります。


  この条件付きと言うネックが有るので、現在日本ではホンダのレジェンドのみがレベル3だけだそうです。


 レベル3の自動運転に関して国際基準ベースでは現状、「高速道路などにおける時速60キロ以下での走行」が条件として付されているので、普段使いならはレベル3意味ねーんじゃんネでレベル3の車はレジェントだけで後追いする日本メーカーは無い様で(笑)


  話が脱線気味ですが、福岡の事故はレベル3なので、当然ドライバー=オペレーター乗車していました。


タクシー乗務員だけではなく一般のドライバーも、発進する時は殆ど後方確認を無意識の内に行っていると思います。


  まして、オペレータが乗車指していたなら、オペレーターがとりま後方確認を行うのが普通の様な気がしますが・・・・・・


  いっその事、オペレータをタクシー乗務員にした方がいいんじゃネで草が生える自動運転レベル3の事故です。


 この福岡の自動運転バスの特定の条件付きって何?



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