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GOのお車代

 今回は「お車代」を書こうと思います。


  とりま、お車代は結婚式や葬儀などで、遠方から参列してくれるゲストへ渡す交通費のことを指す様で、 例えば、自身の出身地とは異なる地域で結婚式を行う場合には、地元の友人をゲストとして呼ぶ事になるのなら、結婚式会場までの交通費が発生するので、 その交通費を新郎新婦が負担しお車代として渡しますが、お車代が出せないから祝儀は不要と伝える人もいる様です。


  原則、祝儀不祝儀を問わず、上記した事が原則になりますが、不祝儀場合は、ゲストではなく宗教者に「お車代」を渡します。宗教者が所属する宗教施設で葬儀を行う場合は、宗教者に対してお車代を渡す必要は無く、なぜならそのような施設で葬儀を行うケースでは、交通費が発生していないからで、しかしそれ以外の葬祭ホールなど場所で葬儀を行う場合は、お車代を渡す必要があります。


  要は、結婚式と同じ様に宗教者=坊さんに支払う交通費になります。(笑)


  結婚式のお車代は、理想的には来たゲストに全額負担できるのが良いですが、式の予算もとの兼ね合いも有り、なかなかそうできないことがほとんどだそうです。


 一般的には、お車代はゲストが自宅から結婚式場まで5,000円以上の交通費を払って来る場合や、会社の社長や役員など挨拶をされる人、受付を依頼した人へのタクシー代として渡すことが多い様です。


 なので、結婚式では、会社の社長や役員など挨拶をされる人、受付を依頼した人には交通費では有りませんが「お車代」として幾ばくかの金額を渡すそうです。


 自分も斎場に無線で呼ばれ、下車する時、「運転主さん、これ少ないけどお車代として取っておいて」と2,000円~3,000円渡される事が昔はかなり多かったですが、最近は・・・・・(笑)


 そんなお車代事情ですが、東京都新宿区の株式会社TAIANが開発、運営する、結婚式Web招待状・席次表「Concept Marry(コンセプトマリー)」と、GO株式会社が、Web招待状とデジタルタクシーチケット「GOチケット」を連携させたサービスを本格開始する様です。


 結婚式の準備段階で、ゲストの移動手段としてハイヤーやタクシーを手配するカップルは少なくないそうで、ゲストがタクシーを利用する場合、招待状での出欠の確認後にタクシーチケットの手配、郵送等の準備が必要だそうで、カップルはもちろん、ブライダル事業者側も精算や請求などの経理処理が負担となっているそうで、加えて、昨今は多くのカップルとブライダル事業者がWeb招待状を利用していることから、招待状はWeb送付にも関わらず、タクシーチケットは郵送という不合理な状況もしばしば発生しているそうですが、当事者のTAIANGOが言っている事なので、どこまで不合理が発生しているのかは割り引いて考える必要が有る様な気出して草です。


 お車代で不合理な事が起こっているかどうかは分かりませんが、タクシーアプリ「GO」をはじめとする、タクシーDXを進めているGO株式会社とブライダルDXを推進する株式会社TAIANが双方の強みを生かし、デジタルタクシーチケットとWeb招待状を連携することになったそうです。


 最近よく「DX」と言う言葉を耳にしますが、DXは、企業が、ビッグデータなどのデータとAIIoTを始めとするデジタル技術を活用して、業務プロセスを改善していくだけでなく、製品やサービス、ビジネスモデルそのものを変革するとともに、組織、企業文化、風土をも改革し、競争上の優位性を確立すること、だそうで、なんとなく意味は伝わりますが、結果、DXは競争上の優位性を確立すること位の事しか分からなく(笑)


 抑々、「GOチケット」は、タクシーアプリ「GO」の法人向けサービス「GO BUSINESS」のデジタルタクシーチケットになるので、法人向けのチケットが一般ピープルの結婚式で使える事の整合性はどうなっているのか分かりません。(笑)


 なんでも、今は結婚式の招待状もWeb招待状が主流だそうで、それに合わせお車代も現金ではなく、タクシーの電子チケットになる様なこの企画でした。



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