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現在の日交の代表取締役会長は誰?

 今回は「現在の日交の代表取締役会長は誰?」を書こうと思います。


  現任の乗務員の方ら速攻「川鍋」と事得る様な気がします。巷では川鍋氏は、日本交通の会長、GO株式会社会長、全国ハイ・タク連の会長の3足の草鞋を履いていると考えている人が殆どだと思います。


  ですが、日交のホームページを見てみると、写真と共に川鍋氏が日交の事を語っています。そのホームページの企業情報を見てみると、会社概要には、代表取締役副会長 林 紀孝、代表取締役社長 若林 泰治の2名の名前が有るだけで、代表取締役会長の氏名の記載が有りません。


  当然、代表取締役会長職が有るのなら掲載するのが普通だと思いますが、代表取締役会長の氏名や川鍋氏の氏名は何処にも記載されていません。


  当然、写真と共に川鍋氏が日交の事を語っているページでも写真に川鍋一郎と記載されているだけで、役職名の記載が有りません。


  202211月の日経ビジネスでは、インタビューに「日本交通・川鍋一朗会長に、WiL代表・伊佐山元が聞く。」と言う記事が有るので、遅くても202211月までは日交の会長だった事は確かな様です。


  ですが、日交は非上場名なので現在の役員の氏名はいくらググっても出て来ません。(笑)そこで、考えられるのは、会長職は空席にして川鍋氏が代表権のない取締役になった事の様に思います。・・・・・勘で草。


  その事が正解だとして話を進めると、川鍋氏は前記した様にGO株式会社の会長をしています。GO株式会社のは以前から上場の噂が有り、GOと日交は利益相反の関係、即、GOが配車手数料を日交から受け取る行為は、GOが利益を得、日交が手数料を支払い損をする事になり、利益相反が制率します。


  川鍋一朗会長が今年5月段階で、一種免許タクシー乗務構想の持説を独断専行という形で政官界の要路に根回しを行っていたことが発覚し、61日に開催された全タク連の正副会長会議において、「ライドシェアとタクシーの垣根をタクシー業界自らが低くするものだ」などと反対意見が続出する物議を醸して、業界トップ自らが一種免許でのタクシー乗務を主張していることが、公に広く知らされることになった様です。


  なので、ライドシェア解禁論議の誘引や、代表取締役を務める配車アプリ会社GOの株式上場のために利益相反関係となる日本交通の代表権の方を返上するなどの行為は、タクシー業界団体である全タク連の会長たる資格要件の有無にも直結する様です。


  日交はこのブログでも書きましたが、倒産の危機の時、政府から膨大な額の債務整理をしてもらっていつので、日交としては、幾ら日本一のタクシー会社とは言ってもこの債務免除の件があるので上場は無理ゲーでしょう。


  なので、川鍋氏はGOの上場に・・・・・・希望を託しているのカモ?上場企業の会長が夢(笑)


 因みに、日交の債務は川鍋氏が入社した時1900憶円有りましたが、この金額は川鍋氏が入社後の17ヶ月後の20017月に、メインバンクから提示された債務総額だった様で、何とか資産売却で1300憶円まで債務を返済した様ですが、残り600憶円の目途が立たなく、外資への日交の売却話まで出ていたようですが、日交の「厚生基金」の積み増し不足額の300憶円が問題になり、売却計画は流れた様です。


   そうすると残りの600憶円の返済が問題になりますが・・・・結果的に、法的な特別整理で600億円をチャラにしました。草。又、厚生基金の300憶円は、厚生労働省が平成181227日に日本交通連合厚生年金基金を指定基金にしました。  その後、加入員の89.4%と事業主の同意のもと厚生労働大臣へ解散の認可申請・特例措置の承認申請を行い、平成2681日に解散が許可されました。


  なので、この様な経緯を見ても日交の上場は無理ゲーだと思います。



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