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n数

 今回は「n」を書こうと思います。


  前に、NO1の配車アプリの事を書きました。最近なのでよく覚えています。(笑)。


  で、その調査は〇〇総研と言う会社が東京都・大阪府・愛知県に住む1579歳の男女17809人を対象に、69日~12日に実施したアンケート調査しました。


  結果、タクシー配車アプリを「利用したことがある」人が利用したタクシー配車アプリの1位は、3都府県すべてで「GO」の58.3%、2位は、東京都と愛知県がUber Taxi」の37.5%、大阪府では「DiDi」が37%、また、「S.RIDE」を利用したことがある人は3つ区域の平均で17%だった様ですが、東京都では「Uber Taxi」の35%より低い25%と言う結果だったそうです。


  ですが、「配車アプリをことがある」と答えた人は11.6%だったそうです。って事は17,80911.6≓2,065人が配車アプリを利用した事にります。


  で、統計学やマーケティングリサーチの際に用いられる言葉のn数と言うものが有り、これは「サンプルサイズ」を意味し、例えば、5000人の人から100人を対象にアンケート調査を行う場合、n数は100となり、n100と表現されます。


 n.png


 n数は、バラツキのあるデータから、数値上の性質や規則性を見いだす統計学の用語だそうで、統計的手法では、データの要約や解釈を行う際に役立つそうです。・・・・知らんけど草。


  実験やアンケート調査で、データの信頼度を高めたい場合に、調査するサンプルの数を増やすことを「n数を増やす」と言うそうです。


  又、同じエヌですが、小文字n数と大文字N数では、統計学上の意味が異なるそうで、母集団の大きさを表す際は大文字の「N」、その母集団から得たサンプルの数を表す時は小文字の「n」をそれぞれ使うそうです。


  これを今回のデータに置き換えると調査件数は17,809人ですが、配車アプリをことがある」と答えた人は11.6%だったので、サンプルの母集団のN2,605人、サンプル数のnは100人になります。


  要は、インターネット調査人数は17,809人ですが、実際の母集団の「配車アプリをことがある」と答えた人は2,605人、その中のサンプル数は100人になるので、結果3.8%の人の調査結果になります。


  又、今回の調査の様に「n数が小さい」という場合は、調査スピードやコストを重視してサンプル数を減らすことを意味するそうです。要は、サンプル数のN500人程度なら、なんとなく納得出来ると思いますが、N2,605人、n=100人では、この調査結果・・・・納得できます?それにも増して東京の「Uber Taxi」がSRIDEより上位になるのは??????(笑)


  東京の事は分かりませんがネde



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