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横浜の海上タクシー

 今回は「横浜の海上タクシー」を書こうと思います。

  とりま、横浜の海上交通と言うと、設立日が2009223日の一般社団法人 横浜みなとみらい21が運営する「シーバス」が先ず思いつきます。もう13年も前の事になる様でまだ13年目なので、案外短いと感じます。

  一般社団法人横浜みなとみらい21の設立目的は、みなとみらい21地区の街づくりに係わる多様な主体が一体となってエリアマネジメントを実践する事になるので、決して「シーバス」運営が目的だけでは有りません。

  前に書きましたが、「横浜のドン」の異名をとる「藤木グループ」には、株式会社ポートサービスという会社が有り、横浜駅東口~みなとみらい21~赤レンガ倉庫~山下公園を結ぶ便利な海上連絡船「シーバス」 を始め、山下公園から出航している横浜港観光船マリーンシャトル、レストラン船「マリーンルージュ」を毎日運行しているので、実質、海上バスの「シーバス」は株式会社ポートサービスという会社が運営しているようです。

  で、今までは海上バスは有りましたが「海上タクシー」は有りませんでした。

  神奈川県には「かながわ海洋ツーリズム」という物が有る様で、県のホームページには「マリン事業者、港湾関係者、漁業関係者、行政等が連携し、SHONAN地域の港湾、漁港、マリーナや船を活用した観光を振興するとともに、マリンレジャーをはじめとしたSHONAN地域の魅力を掘り起こし、海や陸からの訪問者を増加させる海洋ツーリズムを推進しています。」と記載されています。

  自分補神奈川県民ですが、全く知らなくて(笑)です。

  この「海洋ツーリズム」の展開の取り組みのひとつとして、渋滞を気にせずに海の魅力を体感しながら、クルーズ気分で快適に移動できる「海上タクシー」の本格運航に向けた実証実験を、事業者と連携して実施するそうです。

 海上タクシー.png

 タクシーの売り文句は「door-to-door」が基本ですが「海上タクシー」は先ず無理なのに、海上移動手段を何故「海上タクシー」というのかが全くわりません。WWW

  あくまでも実証実験の段階ですが、概要は定員12人以下(船長含む)の船であらかじめ決まった停泊地の間を移動し、実施日:1017日(月曜日)から1128日(月曜日)までのうち25日間になるそうです。

 海上タクシー2.png

 実施航路は乗合の場合は、①葉山マリーナ(葉山町)-逗子マリーナ(逗子市)-湘南港(藤沢市・江の島)-葉山マリーナ(葉山町)、②シーボニアマリーナ(三浦市)-葉山港(葉山町)-逗子マリーナ(逗子市)

③大磯港(大磯町)-湘南港(藤沢市・江の島)の3コースが有る様です。

  又、貸切も有る様で、①湘南マリーナ(平塚市)-湘南港(藤沢市・江の島)、②みなとみらいぷかりさん橋(横浜市西区)-葉山マリーナ(葉山町)-逗子マリーナ(逗子市)-湘南港(藤沢市・江の島)、③湘南サニーサイドマリーナ(横須賀市)-みうら・みさき海の駅(三浦市)、④湘南サニーサイドマリーナ(横須賀市)-逗子マリーナ(逗子市)、⑤湘南サニーサイドマリーナ(横須賀市)-湘南港(藤沢市・江の島)の5コースが有る様です。

  乗船定員は航路により異なりますが、各回貸切又は乗合で最大10人までで、料金も航路により異なりますが、乗合:12,000-3,000円、貸切112,500-132,000円(乗船人数にかかわらず、航路ごとに一律の料金の様です。

  神奈川県のホームページには「海上タクシーの乗客を募集します!」と記載がされています。(笑)

 「海上タクシー」じゃなくて「海上観光船」じゃネdeWWWW


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