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タクシー乗務員が道を知らないのは罪か?PART2

  今回は「タクシー乗務員が道を知らないのは罪か?PART2」を書こうと思います。


  前に書いた事が有るのですが、又、ある引退した芸能人が同様な事を週刊新潮のコラムで書いていました。(笑)


  この人物は、都内でタクシーを拾った時に有った出来事だそうです。コラムのタイトルは「運転手さん、正直が一番です!」になっていました。


 まるで、タクシー乗務員が不正直の様に取れるタイトルです。事の起こりは、拾ったタクシー乗務員が目的地を告げられると「ナビに入れるので、住所を教えていただけますか?」と答え、この人は「いやいや、戦域の住所なんて分からないですよ、行く先々の住所まで把握してる人ってそう相違ないでしょう」と考えた様で、「高速乗ってもらえれば、後の道順は全て教えますから」と答えた様です。


  で、そこから高速までは5分くらいの位置に有った様ですが、10分くらいして外を見るとまだ高速に乗っていなかった様です。


  で、「もしかして、高速の入り口が分からないのですか?」と聞くと、「申し訳ありません、行き先の住所教えて頂く事は出来ないしょうか?」と乗務員は答えたそうです。


 これで諦め、タクシーを降りた様です。


  この元芸能人は、「道が分からないのなら、住所、住所、と連呼せず、未だタクシーの運転手になりたてなので、都内の道に詳しくないので教えて頂けますか?」と聞けばいいだけの話としています。


  ここまでは、正に正論ですが、この元芸能人は、高速の乗り口を告げていたかが?が付きます。自分は横浜の乗務員ですが、東京に行った帰りに高速の入り口を探すのに度々苦労した事が有ります。


  又、この人は「もともと道に詳しくない人をタクシーの運転手さんしちゃうんてどうなの?、いくら人材不足だからって基本中の基本が備わっていない人を、よりによってタクシーという専門職に等しい職種に就けちゃっていいんですか?」と述べています。


  この部分には?が付きます。換言すれば、彼のタクシー乗務員の基本中の基本は「すべての道を知らなければならい事」になり、タクシー乗務員はすべての道を知らなければならない事になります。要は道に詳しい人≅タクシー乗務員になります。・・・・・正に、理想論になります。(笑)


  基本、首都高は内回り、外回りが有るので例えば「芝公園」でも内周りと外回りは同じ位置に有りません。・・・・横浜の乗務員にとって首都高のC1の出入り口は摩訶不思議で草


  もし目的地の住所が分からなくナビを使うなら、自分なら「駅」、もしくはその地域「ランドマーク」になる物を聞きます。あくまでナビ前提の事にですが、先ず、この人が言うような事言います。(笑)


  正に、「知らぬはいっときの恥」で、その乗客に会う事は先ず有りません。(笑)


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