TPRSの実証実験ってなに?
今回は「TPRSの実証実験ってなに?」を書こうと思います。
先ず、このTPRSとは、Tire air Pressure Remote access Systemの頭文字を取ったもので、日本語では、「タイヤ空気圧の遠隔監視システム」となるそうです。・・・・へ~deそれがしたの?です。(笑)
で、実証実験と言えばタクシーしょう?(笑)
TPRSはタイヤ内面貼り付け型空気圧センサーが検知したタイヤの空気圧や温度、車両の位置情報を、車両管理者やタイヤサービススタッフがリモートで把握できるシステムだそうです。それが?・・・
同システムによって得たデータはクラウドサーバに送られ、車両管理者や同社の営業所にてタイヤ空気圧を可視化できるそうです。
燃費の悪化の原因となる低空気圧での走行を防ぐことや、スローパンクチャーの恐れがある場合には、事務所内に設置した警報装置にて管理者に通達するシステムだそうです。スローパンクチャーとは、タイヤの空気圧がゆっくりと抜けていくことだそうで、マジ、知らんかったワ~(笑)
普通のパンクと違って一気に空気が抜けるのではなく、少しずつ抜けていくので、TPMSでもついていないと気がつきにくいそうです。またまた知らないTPMSと言う言葉が出てきましたが、これは、Tire Pressure Monitoring Systemの頭文字を取った言葉で、日本語では、「タイヤ圧監視システム」とされ、自動車のタイヤ空気圧を常時モニタリングするシステムで、問題があれば警告で運転者に知らせるそうです。
TPMSは米国だけでなく、2012年では欧州で義務化が決定され、2013年には韓国でも義務化され、 こうした欧米への日本車の輸出車もTPMSを標準装備しているそうです。ただし、日本では義務化が遅れているそうです。
なので、TPRSはタイヤの空気圧や温度、車両の位置情報を、車両管理者やタイヤサービススタッフがリモートで把握できるシステム、TPMSは運転者自身がイヤ空気圧を常時モニタリングするシステムです。
TPRSはTPMSと違い、装着ホイールを選ばないため、アフターパーツとして多種多様な車両、ホイールに採用できるそうです。
これまでは、カンパニーカー向けやカーシェアリング事業者向けに同様の実証実験を行ってきたそうですが、事業用途の車両と同じく厳しいタイヤ管理を求められるタクシー事業者向けに実証実験を行うことで、安全性や経済性の向上に貢献するビジネスモデルの確立を目指すそうです。尚、実証実験は、京都タクシーおよび興進タクシーの車両にセンサー付きタイヤおよびシステムを導入し、京都府およびその近郊エリアで実施するそうです。
京都タクシー株式会社は車両総数59両、興進タクシー株式会社は車両保有台数78台だそうです。
今回は、茶飲み話程度で・・・・(笑)