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「配車アプリ『タクシー検索「たくる」

 今回は「配車アプリ『タクシー検索「たくる」』を書こうと思います。

 先ず、『タクシー検索「たくる」』って言う配車アプリ・・・知っていました?。一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会の統計によれば2018年度のタクシー総車両台数は約23万台で、ピーク時の2007年度には26.7万台だった様ですが、10年間で14%ほど減少していたそうです。タクシー需要の減少や供給過剰に対応する事が原因で、タクシー業界を取り巻く環境は厳しさを増し、この様な市場環境下でも、ここ数年で利用者が急増しているのがタクシー配車アプリを活用したサービスだそうです。
たくる.png
 このブログでもかなりの数の配車アプリの事を記して来ました。ICT総研では、タクシー配車アプリを活用した配車サービスの市場動向について調査を行い、現在の市場規模を推計した。又、ICT総研でも、タクシー配車アプリを活用した配車サービスの市場動向について調査を行い、現在の市場規模を推計したそうです。

 「・・・総研」と聞くと先ず自分は「野村総研」が頭に浮かびます。このICT総研という会社は、東京都中央区東日本橋に本社を置き、事業内容はICTおよびその他分野に関する市場調査、コンサルティング、出版の様で、社員数は企画スタッフ・リサーチャー・アナリストの合計20名の会社の様で、資本金は1,000万円のようです。で、業務内容のICTとは何ぞやだと思いますが、「Information and Communication Technology」の略で、通信技術を活用したコミュニケーションを意味する様です。

 なので、通信技術を活用した市場調査会社の様です。前置きが長くなりましたが、ICT総研の需要予測では、2020年末時点での日本国内のタクシー配車アプリの「利用者数=ユニークユーザー数=あるWebサイトにアクセスしたユーザー数=訪問者」は858万人と推計され、利用者数はアプリの普及と配車サービス登録車両の拡大により今後も増加傾向で、2021年末に1110万人、2022年に1346万人、2023年末に1573万人になると予測した様です。

 これと同時に使用配車アプリの占有率も調査した様で、アンケート調査の結果では、GOの利用者が最も多く260人、2位はDiDiで257人、3位はUber Taxiが僅差で255人と続き、4位はMKタクシースマホ配車で150人、フルクル 123人、タクシー東京無線 123人、S.RIDE 121人、タクシー検索「たくる」113人、第一交通「モタク」103人という回答結果となった様です。

 この調査は複数回答が可能で、調査対象人数は4,407人だった様です。

 目を引いたのが、利用者数8位のタクシー検索「たくる」というアプリが、人に薦めたいサービスという項目では、第3位の「GO」に続いて第4位に入っている事です。トップ3は、Uber Taxi、DiDi、GOの順番になった様です。

 で、「タクシー検索 たくる」ですが、提供する企業は、株式会社オンラインコンサルタントという会社で、神奈川県横浜市西区北幸に本社を置く社員数12名で、事業内容は、「配送業のコスト削減・利益アップを追求するシステム「ODIN リアルタイム配送システム」(リンク)の開発・販売」となってるので、何のコッチャ?ですが、超雑に考えると、位置情報アプリを中心に、システム開発を行っている会社の様です。兎に角、横浜の会社で代表者は女性の様で、1977年、愛知県名古屋市生まれで「東大文科二類」を卒業ているそうで、「タクシー検索 たくる」はタクシードライバーが無料で利用できるということが特長で、加盟タクシードライバー数やサービスエリアを伸ばしているそうです。但し、2016年度の判旨ですが。草

 ここで、注目はタクシー会社が利用するのではなく、「クシードライバー」無料で利用できるという事の様です。従来は、事業者単位で其々がタクシー配車アプリを選定していて、換言すると、GOを使っているとその会社の乗務員の配車アプリは全てGOに統一されます。

 都心部に強いGO、地方に強いDiDiといわれますが 、自分の勤務する会社がGOを採用していると、DiDiは原則使えない事になます。

 ここ迄長々してましたが、現在、・・・・このアプリは。アップルストア、グーグルプレイでは検索しても出て来ません。なんせ2016年にリリースしたアプリなので・・・・消滅?@_@)

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