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東京特別区・武三地区の・・・・4月の営収結果

 今回は「東京特別区・武三地区の・・・・4月の営収結果」を書こうと思います。

 ようやく4月の都内の営収結果が公表されました。稼働率は66.6%、実車率は38.2%だった様です。

 実働1日1車ベースでは、輸送回数20.3回、走行キロ193.2㎞、実車㎞73.7㎞、税込営収34,010円、税別営収30,607円、1回当たりの輸送単価は30,607円÷20.3回≒1,507円/人という事になった様です。

 一乗車当たり要するの走行距離は193.2㎞÷20.3回≒9.5㎞、実車距離は73.7㎞÷20.3回≒3.6㎞なので、要は、5.9㎞客を探して流し3.6㎞位の客を拾うイメージになるのでしょうか?

 税抜き1,507円はメーターでは1,600円カラ1,700円位になります。問題は営収の多貧だけではか有れないと思います。通年、稼働率は概ね80%前後を保っていました。前からこの数字は原価対象事業者26社1,701台を元にしています。

 要は、以前は1,701台×80%≒1,360台が計算対象でしたが、今回は1,701台×66.6%≒1,132台の集計になります。

 原価計算対象事業者24社の総営収は11億3770万になるので、1日約24社で3,670万円の売り上げになり、3,670万円÷1,132台≒32,400円/台の営収になります。超ざっくり端数を端折った結果ですが、丁度、税込料金とメーター料金の間位の金額になりました。

 もし、これがコロナ禍では無く通常の稼働率80%だったら、稼働していた車は1,701台×80%≒1,360台になり、乗車客数のπが変わらないと仮定すると、3,670万円÷1,360台≒26,900円/台の営収になってしまいます。

 おそらく、稼働率を落とさなかったら営収は3万円をゆうに下回ったいたと考えられます。今でさえ営収3万円がやっとなので、これ以上稼働率を上げたら営収は悪魔の2万円台になる様な気がします。ただでさえ平均営収額が足切り金額に掛かっているのに・・・・これ以上下がれば、受け皿的職種で有ったタクシーもオワタになる様な気がします。

 どこかのタクシー就職斡旋会社はこの事をどう考えているのでしょう。営収平均6万円のタクシー会社って本当に実在するのでしょうか?草

 おそらく、殆どの現任タクシー乗務員は眉に唾を付けて聞いている様な気がします。中には、当たって1日6万円は横浜でも有ると思いますが、1ヶ月を通して平均営収6万円の会社は・・・・横浜は無い。草。東京は知らんけどネ。多分・・・無い様な気がします。

 このタクシー紹介会社のアンチになりそうです。草。副業に関しての自慢話は勘弁して~草

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