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初乗り短縮410円で何が変わった?

今回は「初乗り短縮410円で何が変わった?」を書こうと思います。

 平成29年1月30日午前零時出庫の車両より距離短縮運賃が適用されました。出庫していた車はどうしたんでしょう?

 その短縮前後の結果を前年の平成28年→平成29年と比較したいと思います。平成28年から書くと、乗車回数199,539,221回→207,512,893回なので△≒103.9%、乗車人数262,880,509,000人→272,362,140,000人となって△103.6%になります。

 輸送回数は26.9回→28.3回と1.4回増えています。又、運送収入は、3663億9616万6千円→3722億9371万2千円となるので△101.6%しか伸びていません。

 1車1回当たりの実車キロは4.2キロ→4.0キロと減少していますが逆に営収は49,438円→50,704円と1,266円と若干増えています。

 実車率は45.3%→46.5%と1.2%上昇していますが、稼働率は逆に78.7%→77.7%と1%下落しています。

 ここ迄を纏めると、初乗り短縮では、営収は1車当たり1日1,266円と稼働率及び実車率は若干上昇していますが、総運送収入の伸びは1.6%しか有りません。逆に実車キロ数は0.2㎞少なくなっています。

 要は初乗り短縮で需要は若干増えて1日あたり1.4回増えましたが、その分実車キロ平均が少なくなりました。6.5㎞以上乗車する人と2㎞~6.5㎞迄の値上げと値下げが混在する距離の人が、初乗りの値上がり部分簿の響を受けたかでは無いでしょうか?

 (1,226円÷50,704円)×100≒2.4%しか前と営収は変わらない・・・?

 書く事が思い付かなくて・・・タヒりそうです。草

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