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横浜で東京無線の行灯、変な感じ(笑)

今回は「横浜で東京無線の行灯、変な感じ(笑)」を書こうと思います。

 確か昨年の暮れ頃、東京無線とチェッカーが業務提携をすると言う様な事を書いた記憶が有ります。その時は東京の事なので、「へ~そうなんだ」位の事でした。

 東京の乗務員の方ならお馴染みですが、東京無線は、グリーンの車体黄色の縦の太い2本の線にタワー型の行灯で、正式には「東京無線協同組合」という様で、1961年(昭和36年)に東京城西旅客自動車事業協同組合として発足した共同組合です。

 要は、横浜のラジオタクシーと同じ共同組合になります。2020年(令和2年)10月には50社・55営業所が加盟していて、加盟事業者には他の無線グループとの同時加盟や独自無線の使用を禁止[しているそうです。 車両数は2020年(令和2年)4月では3706台、無線車3507台有るそうです。

 一方のチェッカーは正式名称をこちらも「チェッカーキャブ無線協同組合」というそうで、東京無線と同じ共同組合になっている様です。設立は1964年(昭和39年)6月になり、2020年の加盟会社は50を超えているそうで車両数は3,300台位だそうで、チェッカーの特徴としては、東京無線と異なり、他の無線との掛け持ちや自社無線の運営を認めているそうです。逆に、前に書いた様に全車両が無線を積んでいない事業者も加盟しているそうです。

 車体には乗務員にはお馴染みの白と黒のチェック柄のラインが入っています。横浜では「国際交通」と東京ヤサカ自動車の横浜営業所の車両がチェッカーの車両になる様で、国際交通株式会社は横浜市磯子区の岡村に本社を置き、車両台数は64台になり、設立は昭和32年になる様です。

 又、東京ヤサカ自動車は昭和35年に設立し、横浜営業所は保土ケ谷区仏向町にあり車両台数は44台になるそうです。なので、チェッカーが64台、ヤサカが44台の計108台がチェッカーの台数という事になる様です。

 前置きが長くなりましたが、そんな東京無線とチェッカーキャブが4月1に本格業務を提携した様です。これを書いているのが4月5日ですが、今日、チェッカーの市松模様のストライプの入っている車体に東京無線の行灯を付けている車を見ました。

 「そう言えば、東京無線とチェッカーは提携したんだよナ~、提携後、きょう日、東京から横浜が当たるとは縁起がいい乗務員だな~」と思いながら車を見ると、・・・・横浜ナンバーで行灯は東京無線で下には「ヤサカ」の文字が入っていました。

 横浜で東京無線の行灯を見ると、何だか違和感が有ります。(笑)

 「そっか~、業務提携したからボディーにはチェッカーの市松模様のストライプ、行灯は東京無線だったよナ~」、と思い浮かべました。草

 でも・・・・・東京無線の行灯で横浜を走っているのを見ると・・・・違和感、満載で草が生えます。国際とヤサカを合わせても100台位なので・・・・

 東京無線は他の無線グループとの同時加盟や独自無線の使用を禁止、チェッカーは逆に」他の無線との掛け持ちや自社無線の運営を認めています。ここはどうするのでしょう?

 この提携で台数規模は6,500台になった様です。2020年(令和2年)10月29日の提携発表では、無線配車システムおよび配車業務の統合を目指すとなっていました。配車アプリは、現在東京無線は「ジャパンタクシー」、「タクシー東京無線」と2つのアプリを使用している様ですが、S.RIDEに対応することが機関決定されている様です。チェッカーの無線配車は新無線方式チェッカーモバイルという物使用いている様で、配車アプリはS RIDEを使用している様です。

 東京無線とチェッカーの提携・・・・如何でもよい事の様でした。草

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