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オリ・パラは開催出来るのか?&バブル方式

  今回は「オリ・パラは開催出来るのか?」を書こうと思います。

 ここ最近、乗車客から「今年のオリンピックは如何なんのかネ~」と言った事をよく耳にします。半数以上の人が、「無理なんじゃネ」と思っている様に感じます。とは言え、開幕が半年後に迫っていて、国内でも新型コロナウイルスの感染が急拡大している事を考えると、それも考えも理解できると思います。

又、自民党や世論には中止論が台頭し、菅首相は「安心・安全な大会」の実現を目指していますが、感染収束の道筋は示されていません。ネット上でも、「今回のオリンピックは中止にして、その分のお金をコロナ対策にあてるべきだ」といった趣旨の意見が目立つ様です。SNS上の投稿数としては、中止や延期を求める声のほうが明らかに多くて、「できる」や「やろう」という意見は少ないのがネット上の反応の様です。

 この様に東京オリ・パラ中止説が高まっている中、IOCのバッハ会長が火消しに走り、東京五輪組織委員会も「無観客開催」の開催の可能性を示唆するなど、開催に向けての強い意志を示している様です。

 バッハ会長は1月21日、IOC委員と電話会議を行い、新型コロナウイルスの影響で実施を危ぶむ声が出ている今夏の東京五輪について、改めて開催に向けた意欲を示した様で、複数の関係者が明らかにしました。委員からは、感染防止策として観客数を制限する可能性について、見解を問う声が上がりましたが、IOC側は、「日本側は有観客でやりたいと言っているが、どうすべきか決断する時が来るだろう」と述べたそうです。

 問題は3つある様な気がします。1つ目は開催を判断するタイミングでその時に感染が収束しているか?、2つ目は変異株のリスク判定、3つ目はワクチンです。

 3つ目のワクチンは全国民にいきわたるのは開催期間の開始の2021年7月23日金曜日から
終了日の8月8日日曜日迄には無理ゲーの様な気がします。

 そうすると、国民への感染を防ぐには、感染者数を「上限なし」、「50%」、「無観客」の3種類の選択が有る様な気がします。、新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、海外のワクチンの接種状況はわかりませんが、現時点では「海外からの観客の受け入れは、諦めるべき」では無いでしょうか?。

 ですが、インバウンドの回復につなげたい政府は、スマートフォン向けアプリと顔認証を使ったシステムの開発に着手しているそうです。草

 現実的なのは、現在NBAなどのプロスポーツなどで採用されている「バブル方式」です。これは、選手の行動範囲を宿泊施設と試合会場に限定し、バブル=泡で包みもむ様に選手を外部から隔離する運営方式の事になります。

 この方式は昨年の11月に新型コロナウイルス感染拡大後では五輪競技で初めてとなる体操の国際大会が、東京・国立代々木競技場で開催され、日本のほか、ロシア、米国、中国からも選手が来日しました。要は、東京五輪の試金石になった様です。

 国際体操連盟は「コロナを日本に持ち込ませない」、「選手に感染者を出さない」を最優先命題とし、徹底したコロナ対策を敷き、選手団の宿泊ホテルはチームごとにフロアを貸し切り、ホテルと練習・試合会場の移動以外は外出も禁止し、滞在中は毎日PCR検査も受けるなど制約は多かった様ですが、海外選手たちもおおむね理解を示した様です。

 残る問題は、海外からの観戦者の受け入れを如何するか?・・・デス。これは、全く予想が出来ませんが、現在の海外のワクチン接種状況を見ていると、厳しい様な感じです。その前の開催決定時期のリミットの今春の3月頃までに、国内の感染状況はの方が気になります。

 要は、「バブル方式」と「海外からの観戦者」を入国させないとかなりの経済的ダメージに繋がりますが、東京五輪はかなりの確率で開催出来る様に感じます。・・・あとは「政府」の判断だけの様ですが、「中止」も英断な事なります。

 さて、皆さんは東京五輪、どうなると思います?(>_<)

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