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新たなタクシー料金制度 [タクシーへの転職]

今回は「新たなタクシー料金制度」を書こうと思います。

 国交省は4月1日、新たなタクシー料金制度を明らかにしました。導入するのは「定額プラン」、「配車アプリを活用した相乗り」、「変動制迎車料金」の3種類です。地域は限定しない様で、低価格での利用や、生活スタイルに合った選び方が可能になるそうです。事業者は需要掘り起こし、運転手不足に悩む地方での効率的な車両運用にもつなげるそうです。

 現在、こうしたサービスには明確な規定がなく、国交省は夏にも関連通達を改正し運用方法を明示するそうです。時期は武漢ウィルス感染症の状況を見極めた上で最終判断するそうです。

 前にJR東日本の事を書きましたが、今回のタクシーでは、定額制は鉄道の回数券や定期券のようなイメージになる様で、乗る時間帯、乗車区間かエリアを設定するそうです。要は、「午前中、自宅から病院」など、乗る時間帯、乗車区間かエリアを設定し、有効期間内は上限回数まで使ったり乗り放題になったりするそうです。通院や子供の送り迎えなど決まった場面でよく使う人は、乗車するたびに支払うより割安になる様です。

 迎車料金は「平日午前○円、それ以外○円」など時間帯で変動させる方法で、客が少ない平日の早朝、昼すぎは安くなると想定される様で、国交省が業界と行った実験では0円のケースもあった様です。

 相乗りは、スマートフォンの配車アプリを活用し、行き先を入力すると同じ方向に行く人がアプリにより調整され同乗するそうです。料金は利用者ごとの乗車距離に応じて分担するそうで、現在、地方では運転手不足が深刻化しているので、安定的に住民の足を確保する狙いもある様です。

 何れの施策でも、武漢ウィルス禍の中どれだけの効果が有るかは?マークが付きます。何も武漢ウィルス絶賛拡大中の中行う必要性は自分には見出せません。草

 ま~、国交省が1度実証実験を行っているのでそのままには出来なかったのでしょう。しかし、現在の状況を見れば、抑々客足が戻っていないのに、「定額プラン」、「配車アプリを活用した相乗り」、「変動制迎車料金」の3種類を行う意味がわかりません。草

 これらを行えば客足が戻って来ると考えているのなら・・・滑稽でたまらなく、正に片腹痛いワ・・・デス。他に何か手は無いのでしょうか?

 例えば、半年間タクシー料金を半額にし、その分の不足料金を政府がタクシー事業者に補填するとか。何か思い切った事でもしないと業界はアウトになる様な気がします。要は、中小の事業者は倒産の憂き目にあいます。マジ、ヤバイと感じます。

 前に実車率の事を書きましたが、自分の場合は武漢ウィルス禍以前の実車率は平均45%~50%有りましたが、現在は35%~38%位にまで落ちこんでいます。営収は、まぐれ当たりも有り平均55,000円になりますが・・・まぐれ当たりが無かったら完全にタヒフラグが立っています。草

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