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東京都内、タクシーグループ別台数


今回は「東京都内、タクシーグループ別台数」を書こうと思います。

 近年、日交、㎞のタクシー台数の集約が加速されている様です。全く、横浜の乗務員には関係の無い話なので興味のない方はブラウザバックしても・・・草

 先ず、大手4社の「大日本帝国」の4社の大和、日交、帝都、国際への集約が加速し計11,886台となりました。少し古い数字になりますが、平成30年3月31日現在の東京のタクシー台数は、国交省調べでは30,813台なので約38.5%になります。東京交通圏は、特別区・武三地区は336事業者27,464台、北多摩交通圏38事業者1,734台、西多摩交通圏8事業者209台、南多摩交通圏24事業者1,226台、島地区32事業者62台が有るそうです。

 東京交通新聞には、「東京都地区内のタクシーグループ別台シェアを6月末時点でまとめた」と有り、そのあとに大手4社への集約が加速し、計11,860と全体の43.3%を占めた。と有りますが、上記の通り東京の交通圏は全部で5地区あり総台数は2020年の時点では30,813台になります。東京新聞の43.3%は特別区・武三に限っての数字です。東京新聞は文末に特別区・武三地区を集約したと記載(334事業者、27,469台)していますが、その他の地区に大手4社のタクシー事業者と提携している会社は無いのでしょうか?

 ㎞の動きは顕著だった様で、チェッカーグループの太陽自動車、三和交通(荒川)の中堅の両社と業務提携をし、日交グループのライオン交通を買収し、406台増やし4,000台に迫りシェアは14.8%になった様です。

 一方の日交は東京とは関係が無いのですが、千葉の松崎交通系の同心交通を子会社化し、イースタンモータースグループのイースタンハイヤーと業務提携などで114台増え合計4715台、シェアは17.2%とトップを維持しました。

 ㎞の車両数は27,469台×14.8%≒4,065台、日交は27,469台×17.2%≒台は特別区・武三地区での両事業者の台数になります。両社を合わせるとシェアは約32%になります。

 帝都は帝都自動車4社で737台、業務提携で446台の合計1,183台(シェア4.3%)、大和は協和組合27社で2,086台(シェア7.5%)になる様です。

 又、2台協同組合の「東京無線」と「チェッカーキャブ」は東京無線が50社で3,744台、シェア13.6%、チェッカーは44社で3,133台、シェア11.4%、だった様です。

 中堅では、「東京タクシー」、「第一交通」、「イースタンモーターズ」、「東京七福」、「アシスト」、「荏原交通」の名前が挙がっていますが、順に461台、452台、458台、359台、245台、324台になっている様です。シェアも順に1.7%、1.6%、1.7%、1.3%、0.9%、1.2%の様です。

 その他、日の丸、グリーン、私鉄系、東都などの事業者は有りますが、もうここまで書いただけで、お腹一杯で・・・草

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