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合唱団の集団感染とクラスターの定義

 今回は「合唱団の集団感染」を書こうと思います。

 最近は超暇でタクシーについて書く事が有りません。なのでどうしても収束の兆しが見えないCOVID-19に目が行ってしまいます。草

 日本では有りませんが、合唱団のリハーサルが原因でCOVID-19の感染が広がり、死者も出たそうです。場所はワシントン州で、そこのアマチュア合唱団のリーダーは121人の団員に向けて、コロナウィルスへの注意と共に3月10日に合唱団のリハーサルを行うというメールを出したそうです。当時ワシントン州では感染者が発生していましたが、かなり離れていたこともあり、そのリハーサルには約60人が集まった様です。

 リハーサルでは消毒ジェルで手を洗い、楽譜は各自が持参したものを使ったそうで、なるべく接触しないように注意したリハーサルは2時間半続き、夜9時には解散した様です。そ3週間後、そのリハーサルに参加した60人の内45人がCOVID-19を発症し、3人が入院し2人が亡くなったそうです。

 又、合唱団員の話では、咳やくしゃみをする人はいなかったし、皆健康だったとの事の様です。団員の中に症状の無い感染者(ステルス感染者)がいたと思われるますが、新型コロナウィルスは飛沫感染で空気感染はしないという話ですが、「新型コロナウィルスは霧の中では3時間近く生存」するということが確認されているそうです。なので医療関係者は、歌のように強い呼吸をする場合にはよりたくさんの飛沫やさらに小さい分子を放出するのではないかと推測している。要は、エアロゾル感染の様です。

 日本でも、岐阜県で新たに2人の感染が確認され、このうち1人が所属する合唱団では、これまでに6人の感染が確認されている様です。もう1人の70代の女性は、利用者に感染者が出たスポーツジムを利用していたほか、40代の女性が所属する、もう1つの合唱団で一緒に活動していたということの様です。

 岐阜県によると、2つの合唱団とスポーツジムで感染が確認された人たちと接触した疑いのある人は、100人以上いるということで、県は、検査を急ぐ事としています。

 厚生労働省は新型コロナウィルスの感染者集団(クラスター)の全国分布図を更新し、国内14都道府県の26か所で発生していることを発表しました。

 厚労省はクラスターの目安を「1か所で5人以上のつながりのある感染者が出たケース」と定義していて、クラスターの数が最も多かったのは東京都と兵庫県で4ヵ所ずつでした。

恐縮ですが、タクシー乗務員のブログだという事を・・・お忘れなく。草

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