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立憲フェスの無神経ぶり

 今回は「立憲フェスの無神経ぶり」を書こうと思います。

 自分も含め、殆どの方は知らないと思いますが2月16日に立憲民主党が「立憲フェス」を予定通りに行いました。草。立憲民主党は2月16日、枝野幸男代表と福山哲郎幹事長が話し合い、予定通り開催することにしたのだそうです。

 開催理由は、「野球やサッカーだって予定通りやるんだし、立憲民主党のフェスだって予定通りやっていいよね?」というアホさ加減爆発です。新型コロナウイルスの感染リスクと生活費を稼げないリスクを天秤にかけた時に、生活費を稼げない方も別の意味で死んでしまうわけですから、やめられない事情というのもあると思うのですが、「立憲フェス」に関しては、「それを今、このタイミングでやる必要があるのか」という話です。

 「2月15日以降、日本各地で感染経路が特定できない感染事例が報告され始めたのはご承知の通りで、このような状況の中で、地域の状況を見ながら、地域単位で感染対策のフェーズを水際対策期から感染蔓延期へ移行させていくことが必要になってきます。」と一般社団法人日本感染症学会と一般社団法人日本環境感染学会はレポートを出しています。その中で、「コロナウイルスは、新型コロナウイルスを含めて主に飛沫感染により伝播します。現時点では空気感染の可能性はきわめて低いと考えられます(否定はしていません)。したがって、外来での対応は通常のインフルエンザ疑い患者への対応に準じた標準予防策、飛沫感染予防策・接触感染予防策の徹底が基本となります。咳を有する患者に対しては速やかにマスクを着用させ、飛沫による汚染を防ぎます。ウイルスで汚染した手指を介して目・口の粘膜から感染が伝播される可能性にも注意しなければなりません。手指衛生の徹底は感染対策の基本です」とも述べていて、現在と全く同じです。

 こんな時は、どうしたら感染拡大を止められるのかを考えるべきと思いますし、感染が広がるということは生命にも危険が及びますが、結果、感染が拡大し東京五輪も延期になってしまったので、しばらく外国人観光客もやって来なくなり、渡航制限が有るのでインバウンドの需要が落ち込んでいるところになるのは火を見るより明らかです。

 今、日本が直面している未曾有の大災害とも言うべき新型コロナウイルスの流行に対して、1分1秒惜しまず、どうすればいいのかを考える時ですが、予定通りに「立憲フェス」を開催したと聞いて、立憲民主党のアホさ加減に絶望です。

 自民党がしっかりしてくれれば、この国の未来は安泰なので、頑張れ、自民党と言いたいところすが、そこはやっぱり安定の自民党。「案の定」、自身の地元で感染者も出ているのに、シャケ弁当をアップしている政治家、15日に人を集めてパーティーをしている政治家。どちっもどっち・・・です。、中国のように大量の死者と感染者が出るかもしれないと言っている時に、自民党の若手が集まって、誰一人としてマスクもせずに、乱痴気騒ぎなのです。これから日本中の国民が死と隣り合わせのリスクに晒されるかもしれないという時に、与党のメンバーがコレなんです。終わっているにも程があります・・・自民党もオワコンです。

 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」に目を移すと、乗客には部屋が割り当てられていましたが、船で働く乗員たちは相部屋のままだった様で、更に、しばらく船の中を自由に歩けるなど、感染を食い止めるどころか、ウイルスを培養する始末だった様で、しかも、一度検査で陰性になった人は陰性っていうことで下船させ、世に解き放つ無能ぶりは世界の顰蹙を買いました。

 立憲民主党も自民党も・・・オワコンの様です。ノシ

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