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無線タクシー

今回は「無線タクシー」を書こうと思います。


  とりま、タクシー無線機はアナログ回線をとおした、タクシードライバーとオペレーターによる「通話」主体の配車業務から始まりました。・・・「〇〇町5分どうぞ」とオペレーターが無線を通して配車依頼者付近にいるタクシーを無線を通してタクシーを探していて、応答が無いと「…10分どうぞ」と到着時間を少しずつ伸ばしていました。


  国内初の無線タクシーが登場したのは、1953年だそうで、北海道札幌市にある交通系会社によって、利用が開始されたそうで、今から70年前の事になります。


  その後、1970年代になると、AVMと呼ばれる車両位置自動表示システムが導入されはじしめ、AVMとは、タクシーの位置情報や運行状況が分かるシステムのことで、このAVMシステムの導入により、配車依頼された会社は、どのタクシーが迎車場所に近いか分かるようになったのAVMによって、以前よりも最短最速でタクシーを配車できるようになった様です。


  2003年、無線タクシーは本格的にデジタル回線を導入するようになり、そして全国自動車無線連合会は、2016年までにタクシーの完全デジタル化を決定しましたが、ただし、デジタル無線へ移行したのは全体の7割ほどで、2割は「IP無線」を採用した様です。


  IP無線はタクシー無線の周波数を使わず、携帯電話の回線をつかった無線機を利用しま、 IP無線の特徴は携帯電話回線のため、全国どこでも使えるますが、一方でタクシー無線は営業エリアをカバーできる程度の規模で基地局を設置・運用しているため、基本的には営業エリア内でしか通信できません。


  IP無線の登場が2010年なので、新たな基地局に投資して自前又は共同で運用するのか、初期投資を抑えて広いエリアをカバーするIP無線へ移行するのか、判断が分かれたそうです。


  そうして2011年に日本交通が配車アプリを送りだしたのが「全国タクシー」いなり、これまでタクシーを呼ぶには電話するしかなかったのですが、スマホで直ぐに呼び出せるようになり非常に便利になりました。当初は対応エリアも限られていましたが、順次、全国へ拡大。さらに決裁機能も搭載し充実?させたので、降車時の精算の手間が無くなりました。


  タクシー無線の歴史は70年になりますが、配車アプリについてはわずか10年の歴史ですが、進化スピードが速くてまだ10年?です。


  話が代わりますが、wikiによるとタクシーメーターを開発した人は古澤 民三郎という人で、1937年までに大阪府内では料金制のタクシーメーターが普及していたそうで、同年、東京の円タクでもメーター制が導入しましたが、れ以前にもメーター制を導入していた業者は存在していたそうですが、導入されることとないましたが、メーターの生産能力が追い付かず、当座は距離のみを表示して料金に換算する手法が採られたそうで、当時のメーターは1100円と非常に高価であり、一部は石油業者に負担させる措置が取られそうです。


  無線配車からアプリ配車全盛に・・・・なんでも東京のアプリ配車回数は1日の乗車回数の6割有るそうです。・・・・・本当っすか?(笑)


  流して稼ぐ時代から、呼ばれて稼ぐ時代になったのでしょうか?(笑)


 


 



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