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累進という制度

 今回は「累進という制度」を書こうと思います。


 とりま、安くて有難いのは税金ではないでしょうか?・・・自分だけ(笑)税金は「直接税」と「間接税」に分けられ国税の「直接税」は所得税、法人税、相続税、贈与税などが有り、「間接税」は消費税、酒税、たばこ税、関税などが有ります。


  ですが、国税だけでは無く「地方税」にも「直接税」と「間接税」が有り、都道府県の「直接税」は道府県民税、事業税、自動車税などが有り、「間接税」には地方消費税、道府県たばこ税、ゴルフ場利用税などが有ります。


  更に市町村税も有り「直接税」には、市町村民税、固定資産税、軽自動車税などが有り、「間接税」には、市町村たばこ税、入湯税などがる様です。


  銭湯やゴルフ迄税金は直接、間接を問わず利用すれば税金がかかります。要は、極端に言ってしまえば、何かするか買うかすると税金がかっかて草です。


  本題は税金の話では無く、会社務めをしている人が払っている所得税の事で、ご存じの様に所得税は「累進課税」で、要は「累進課税」は稼げば稼ぐほど所得税が高くなる仕組みの累進制を取っています。


  因みに、所得税は1,000円 から 1,949,000円までは税留津は5%、330万円までは税率10%、330万円~695万円までは20%、695万円~900万円までは23%、900万円~1,800万円までは33%になり、それを可視化にしたのが下のグラフになります。1,000円でも所得が有れば所得税が基本かかるなんて草


 累進税.png


 要は、330万円の人も695万円の人も同じ20%の税率になります。此処まではタクシーの歩率と同じ理屈ですが、年収695万円を超えると税率が一気に23%まで上がります。


  タクシーの歩率と税率を同視出来ませんが、稼げば稼ぐ程税金が高くなるなら、逆にタクシーでも稼げば稼ぐ程歩率が累進の様にグラフの様に段差が有ってもいいのではないのでしょうか?


  国交省は、段差が有る累進歩合は、乗務員の長時間労働やスピード違反を極端に誘発するおそれがあることから、通達に基づき、廃止するよう指導を行っていますが、そんなんデータは有るのでしょうか?あれば是非累進歩合と事故の因果関係のデータを示して欲しいものです。


  歩合は、売り上げが良い程高歩率になるインセンティブなので、積算歩合の方が歩率給が低くなりの計算式を見ると一目瞭然です。・・・・・こんな事を書くとオコっすか?(笑)



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