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タクシー乗務員の効率的な道の覚え方・・・乗務員の本音

 今回は「タクシー乗務員の効率的な道の覚え方、乗務員の本音」を書こうと思います。


  先ず、どんなベテランのタクシー乗務員でも新人の頃は有ったはずです。なので、どんなベテランの乗務員でも初めて乗務する時は道に関して不安は有ったはずです。


  何十年も乗務員をしている人は、今と違ってナビもなかったはずなので相当苦労した事は想像に難くありません。今の地理試験が実際に現場で役に立つかは分かりませんが、そんな地理試験も十数年前までは有りませんでした。


  で、ある記事を見たのですが、今も昔も道を覚える事の苦労は同じだった様です。都心を走っている乗務員は運転が職業仕事なので、道に詳しいということは必須条件いなり、客もタクシー乗務員=どんな道でも知っている、と思い込んでいる(笑)ひとが多いのも事実で草。


  今も昔も勉強熱心な人はいる様で、「仕事が終わってから帰宅後、その日に走った道を地図で確認しながら蛍光ペンで色を付けていった」という人もいましたが、新人の頃自分も載せた地点んを地図にマーキングしていた事が1度有りますが・・・・結果、地図がマーキングだらけになって最終的にワケワカメ状態になったので、ルートを蛍光ペンで色を付けてする方法は道を覚えるのには無理ゲーの様な気がします。


  「1度も通ったこと無い道は、後で地図で確認する」は結構大事で、今でも自分は行っていて、その積み重ねが道を覚える事の積み上げになる様な気がします。


  時代なんでしょうか、「営業したところで疑問点がある場合、ストリートビューで道路標識を確認したりした。」 という乗務員もいて、又「最初の3ヶ月間は給与補償だったので走り回っていろいろ覚えた」という乗務員もいました。


  これに近い考えで、自分は最初の3ヶ月間が給与補償だったら、今考えると東西南北のどの方面にも行く客がいる所に着けます。・・・・・自分は給料保障はなかった時に入社したので目先の給料に走りましたが、給料保障があったら・・・・・横浜駅西口に着けるので草。


  当然、ワンメーターも多数有るのですがそれはそれで給料保障が有るので気にしなくて、「西口回りに強くなった」と考えればいいのでは?


  最後に「営業所長から直々に様々な事を学んだ。地名や交差点名、街道名、橋の名前、学校や主な施設名称などなど、これらは自宅で何度も何度も繰り返し覚えた。しかし、お客様を乗せたシュミレーションをしてみると、どこを走って目的地まで行けば良いのか、なかなか直ぐには判断出来ない。結局、現場でお客様から教わりながら最短ルートを覚えるしかなかった。だから初めのうちは、お客様から怒鳴られたり、馬鹿にされたり、励まされたりして、悪戦苦闘を繰り返した。しかし、そうやって覚えていくしかない。」といった意見も有り有りの有りで、結果、現場で客から怒鳴られたり、馬鹿にされたり、悪銭苦闘しながら覚える事になるのが現実の様な気がします。


  そうして悔しい思いをしながら徐々に道は分かって来るもです。道を覚える近道は無いと思っていた方が良く、道が分からな時は「客に聞きく」客も分からない時は・・・・・ナビに聞く草


  「すいません、新人な者で道を教えてい頂けますか?」と「この辺は初めてなのでルートを支持していただけますか?」作戦は、結構高確率で嫌な思いもせずに教えてくれる人が多い気がします。(^_-)-


  ですが、「タクシーやっててこんな道も知らないんだ!」と言われる事も有ります。(>_<)


  なので、1度走った事が有ってワケワカメな道は・・・・復習が大事です。


  こうして、客に怒鳴られたり、馬鹿にされたりして、2度とこんな思いをしたくないと嫌な思いをしながら道は覚えていくものです。道を覚えるのに「最短距離」は有りません。敢えて言うななら「給料保障期間」をうまく使って客を拾う事より、道を覚える事を優先する事かナ?



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