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ナッジの活用でタクシーの違法停車時間が最大9割減少/by京都

 今回は「ナッジの活用でタクシーの違法停車時間が最大9割減少/by京都」を書こうと思います。


  先ず、ナッジって何?だと思います?。このナッジという言葉は、wiki先生によると、ナッジの外観は「ナッジは、自動認知プロセスの引き金が引かれて望ましい結果に有利になるよう環境を変化させることによって、個人が特定選択を行なう、または特定方法で行動することの可能性を高める」。となっています。


  有体に言えば、「行動科学の知見を活用して、人々のより良い行動を後押しする政策手法」になります。


  要は、禁止や罰金選択肢の制限を行わず、人間の意思決定特性=認知バイアスなどを踏まえた「ちょっとした工夫」で、人々の行動に変化を起こす手法になります。このちょっとした工夫が今回は・・・・チュッと工夫した看板になります(笑)


  株式会社NTTデータ経営研究所と京都市は、公民連携・課題解決推進事業「KYOTO CITY OPEN LABO」で、四条通沿道のタクシーの駐停車マナー向上を目的として上記した「ナッジ」を活用した実証実験を行いました。 


  横浜でも違法付け待ちは結構あり、岡野町、内海橋前等々、違法付け待ちタクシーは有りますが、京都でもあるそうです。


 京都では、四条河原町交差点南東角にナッジの知見を活用した看板を設置し、又、四条通沿道タクシー乗り場2箇所で、西行は高島屋前、東行は大丸前に設置したそうです。


 結果、四条河原町交差点南東角に設置した物は、看板設置前に比べ、設置後では、一日あたりの違法停車時間の合計が約9割減少、四条通沿道タクシー乗り場2箇所に設置した物は、設置前に比べ設置後では、規定台数を超過して停車する台数が、一日当たり西行で約7割、東行で約3割減少したそうです。(@_


 そんな絶大が効果が有るタクシーの「ナッジ」は以下の画像になります。


 ナッジ.png


ナッジ2.png


 ・・・・・看板じゃん(笑)・・・・16号の上川井入り口に歌舞伎の隈取絵の様な交通看板の様な物が有った様な?



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