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東京の昼と夜の実車キロ単価

 今回は「東京の昼と夜の実車キロ単価」を書こうと思います。


  少し古いですが、20222月の数字を用いて前回と同じ様に、東京特別区・武三地区の実車キロ単価を計算していようと思います。


  先ず、2021年の日車1台当たりの営収は込みで31,615円、実車率は38.6%。走行キロ数177.6㎞、実車距離68.5km、乗車回数19.3回でした。・・・総営収は48.2%減だった様です。(@_@)


  20222月は数字は分かりませんでしたが、増減の比率が分かったのでそれを記載すると、対2021年比で、営収は△18.4%、実車率△1.1%、走行キロ△25.3㎞、実車キロ△11.8㎞、乗車回数△3.1回・・・・でした。


  という事は、営収は31,615円×1.18437,432円、実車率は38.6%+1.1%=39.7%、走行キロ数177.6㎞+25.3㎞=202.9㎞、実車距離68.5㎞+11.8㎞=80.3㎞、乗車回数は22.4回になります。


  前提条件としては、前回と同じように、みんないい子に18時間労働し、割増時間の午後10時~翌朝5時まで走った事といします。(@_@)


  昼と夜の客を拾う割合が同じだったとすると、昼は11時間/18時間=61%、夜は7時間/18時間=39%となるので、昼の人の乗車回数は22.4回×61%=13.6回、要るは22.4回―13.6回=8.8回になります。


   昼の込み営収単価をXとして、1日の営収を計算すると、13.6×X+(1.20X×8.8回)≒1,521円となり、昼の単価は、込み151円、夜に単価は1,825円になります。


  これを計算してみると、24.6X=37,432円となるので、昼の実車距離単価=1,522円となり、夜は1,522円×1.21,825円になります。


  で、昼の実車距離は、80.3㎞×61%=48.9㎞、夜の走行距離は31.4lmになります。そうすると昼の実車距離単価は、(1,522円×13.6回)÷48.9㎞=429円、夜は(1,825円×8.8回)÷31.4㎞=510円になります。


  なので、横浜は、横浜では、昼は430円、夜は570円なので、東京の昼の実車キロ単価は約430円、夜は約510円になります。横浜と比べると昼夜変わらず。横浜の方が要るの単価が約50円~60円高い様になります。


  横浜の方が東京とほぼ同じか要るの方がやや高いのは、コロナ禍以前の1月に料金改定を改定したからでしょうか? だとしたら、マジ、料金改定されていなかったら・・・・・今頃どうなっていたんでしょう? 考えるだけでもオワタ気分になります。(>_<)


  ですが、東京も横浜も、昼夜の1回当たりの乗車単価は、昼は東京1,552円横浜1570円、夜は東京1,825円横浜1,884円と・・・・・殆どりません。(@_@)



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