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前回の再計算

 今回は「前回の再計算」を書こうと思います。

前回、自粛膣の事を書いた時に、京浜交通圏の1月の1車当たりの数値は、稼働率71.5%で総走行距離218.5㎞、実車率42.8%、輸送回数27.6回、税別営収X=X×0.08+X=43,144円よりX≒39,900円になる、と記載しました。この数字は、あくまで平均値なので、各人の出庫時間や帰庫時間、割増料金の走行時間、乗務時間等は全く無視しています。

 又、自粛率も住宅が多い地域の昼と夜の人口の差から纏めた物なので?マークが付きます。要は、よほど変わり者では無い限り夜に住宅街など流さない様な気がします。草

 そして採取的に「勘」に頼てしまってWです。もう少しまともな考え方が無いか?と思っていました。そこで、緊急事態宣言が全国に拡大された今月16日以降で初めての週末となった18日の土曜日の自粛率の63%(外出率37%)を使ってみる事してみました。翌々日の4月20日の月曜日の自粛率は48.7%です。

 出庫時間は最短のAM7時で帰庫時間は16時間勤務後のPM23時です。要は、割増時間に1時間しか走っていない事になります。それも如何かと思ったので、各電車の終電の時間も有りますが、終電を1時としてみました。これは・・・なんの根拠も有りませんが、関内の下りの磯子行きの電車です。よって出庫時間AM7時、帰庫時間AM1時の18時間勤務になります。

 要は、青タン前15時間、青タン以降2割増しの時間は3時間乗務になります。営業時間比は、15時間:3時間=5:1の割合になります。乗車人数の27.6人も5:1になるので、昼23人:夜4.6人になります。

 これが自粛要請後は、昼は23人×48.7%≒11人、夜は4.6人×63%≒3人の都合、1日計では14人になります。

 結果、1日の得収は、39,900円÷27.6回≒1,440円/回、なので昼は1,440円×11回≃15,840円、夜は1,440円×3回×1.2≒5,100円になるので、合計20,940円が外出自粛後の予想営収になります。ざっくり2万円です。

 昨日書いた、1日の営収は19,200円~16,900円位の高い方の19,200円と変わりません。

 兎に角、タクシーの営収予想は、各人によって業務に偏りが有るので、平均だけでは予想しづらいと感じました。草。

 ゴールデンウィークの予想は、サッパリですが、外出自粛になるのでしょうか?

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自粛率と営収

 今回は「自粛率と営収」を書こうと思います。

 先ず自粛率ですが、国立情報学研究所やキヤノングローバル戦略研究所などのグループが、NTTドコモの携帯電話の基地局の情報をプライバシーを保護したうえで分析したものが有ります。これは住宅が多い地域の昼と夜の人口の差からどれだけ外出したかを500メートル四方の精度で推計し、ことし1月の平均値と比較することで、「自粛率」を算出しました物です。

 その結果、今回の分析から、東京や神奈川、大阪など、感染者の数が多い自治体ほど自粛率は高くなる傾向があることが分かったそうです。

 自粛率の数値は、4月19日の日曜日では、東京都58.1%、神奈川県55.0%、大阪府51.7%、
兵庫県50.9%、福岡県50.5の%の各都道府県が軒並み50%オーバーです。

 翌日の4月20日の月曜日は50%をオーバーしたのは東京都の53.1%のみで、40%代は神奈川県48.7%、千葉県42.6%、埼玉県41.0%の4都市でした。

 国が言っている外出8割削減とは程遠い数字の様です。

 又、東京都では、2月29日政府による臨時休校の要請が出された結果、前日の自粛率は6%でしたが、2月29日は14%、そして3月1日の日曜日は21%と一気に高くなりました。
しかし、花見の時期と3連休が重なった3月20日と21日には6%から9%程度に低下し、ふだんと変わらない外出の状況になっていたとみられることが分かりました。又、政府が東京を含む7つの都府県に緊急事態宣言を出した今月7日以降自粛率は急速に上がり、緊急事態宣言が全国に拡大された今月16日以降で初めての週末となった18日の土曜日には、63%まで高まりました。それでも前記した80%とは17%の乖離です。

 前記した様に、外出自粛要請が出る前の1月と比較した数字なので、昼の外出自粛率や昼の外出自粛率は不明なので何とも言えませんが、外出自粛によるタクシーの営収の営収を計算してみました。

 京浜交通圏の1月の1車当たりの数値は、稼働率71.5%で総走行距離218.5㎞、実車率42.8%、輸送回数27.6回、税別営収X=X×0.08+X=43,144円よりX≒39,900円になります。青タン前の営収をYとすると青タン以降は20%増しになるので、Y+1.2Y=33,900円から2.25Y=39,900円、∴Y≒18,100円になり、夜の営収は21,000円になります。乗車回数は、18,100円:(21,000円÷1.2)=18,100円:17,500円は2割増しを含まない総営収356,000円に対し51%と49%になるので、昼14回、青タン以降13.6回になります。

 但し、この数字は昼の勤務時間や夜の勤務時間を無視しています。

 京浜交通圏の有る神奈川県の平日の自粛率は48.7%なのでこの数字を用いると、昼は14回×48.8%≒7回、夜は13.6回×48.8%≒6回の都合1日当たりの乗車回数は13回になる計算です。∴(39,900円÷27.6回)×13回≒18,800円になります。

 営収は、昼が(18,100円×48.7%)×14回≒12,300円、夜は(21,000円×48.7%)×13.6回=13,900円になり、合計すると、26,200円に超雑な計算ではなりますが、・・・おそらく無理な様な気がします。草。・・・抑々、夜の店は営業していので、夜はこの数字の1/3~1/2 の様な気がるので1日の営収は19,200円~16,900円位の様な気がします。

 ってか最後の1/2~1/3は勘です。草。最後に勘に頼るならこんな計算しなくていいじゃん、で草が生えます。

 抑々、この数字は「住宅が多い地域」を対象にしたものなので、この夜の営収の数字は自分で計算した物ですが、「クソ」です。ですが、自粛後の1日の営収の19,200円~16,900円は何だか妙に納得してしまいす。草

 現在は殆ど夜の営収は期待できないと思うので、昼間、まめに流して客数は減っていますが、近距離でも「塵も積もれば」か「昼の3,000円~5,000円」の客が拾えればラッキー・・・の様です。

 東京のー部のタクシー会社紹介業者のユーチューブの動画には、「今でも1日6万円や7万円の営収を上げている乗務員もいる」様な事を言っている業者が有りますが、そりゃー日に2~3本当たればそれ位行くでしょうが、コンスタントな数字では無いと思います。

 現在、東京でもコンスタントに6万や7万円の営収は無理な様な気がしますが・・・このコンスタントが無理ゲーの様な気がします。草

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