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電脳交通の『クラウド型タクシー配車システム』・・・今更(笑)

 今回は「電脳交通の『クラウド型タクシー配車システム』」を書こうと思います。


  先ず、皆さんは「草津」というと、とりま「温泉じゃネ」だと思いますが、それは群馬県の草津白根山東麓に位置する温泉で、住所は群馬県草津町になります。旅行サイトの「じゃらん」が行った人気温泉地ランキング2017では人気温泉ランキングで2位になっているそうです。


  話がそれそうなので本題に戻りますが、今回の電脳交通の「クラウド型タクシー配車システム」を導入したのは、その草津では無く、本社を滋賀県草津市に置く「株式会社帝産タクシー滋賀」というタクシー会社で、この会社は「滋賀帝産グループ」というグループに属しているそうで、「帝産湖南交通株式会社」というバス事業を行っている会社も有るそうです。


  この会社は、一般乗合旅客自動車運送事業(路線バス事業)、一般貸切旅客自動車運送事業(観光バス事業)と飲食店経営(cafe di espresso エルティ草津店)の運営を行っているそうで、スマホのチケット画面を見せるだけでバスに乗車出来る「QUICK RIDE」というアプリを使用しているそうで、関東では馴染みが無いアプリですが、関東地方では「西武観光バス」と本社を千葉県浦安市に置く「東京ベイシティ交通株式会社」という会社が導入している様です。


  で、電脳交通のシステムを導入した「株式会社帝産タクシー滋賀」の車両台数は・・・・一般:41台、エコカー:3台の計44台の小規模事業者になります。


  ですが、滋賀県で配車アプリGOと提携している会社は、滋賀ヤサカ自動車(大津)、滋賀ヤサカ自動車(草津)、びわこタクシー、滋賀タクシー、帝産タクシー滋賀と電王交通と提携した「帝産タクシー滋賀」も有ります。


  この会社の面白い所は、「禁煙タクシー」が0台という事と、関東では余り知られていない様ですが「ゆりかごタクシー認定事業者」だそうです。


  とりま、ゆりかごタクシーの事は次回書きますが、「禁煙タクシー」は、車内での乗客および運転手の喫煙が禁止されている禁煙のタクシーでの事になりますが、旅客自動車運送事業運輸規則49条第2項で、旅客のいる事業用自動車での乗務員の喫煙を禁止する条文があるので、禁煙タクシーでは無くても、車内に乗客が乗車しているときは運転手の喫煙は禁止されています。


  禁煙については「全面禁煙」と「全車禁煙」の2種類が有り、全面禁煙とは、その地域の協会に加盟している法人タクシーが全面禁煙という意味で、協会に加盟していない少数の会社は、任意で喫煙出来るタクシーもありました。


   全車禁煙は、法律的にはありませんが、条例は存在していて、その例としては、神奈川県の受動喫煙防止条例で、神奈川県では第1種施設(特に受動喫煙の影響を排除すべき施設)としてタクシーが含まれていて、神奈川県発着のタクシーは全面禁煙を強制されているので条例により「全車禁煙」の禁煙タクシーになります。


  電脳交通から禁煙へ・・・・・(>_<)ds



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